日々の泡。

popholic diary

2013年10月上旬のTweet

2013/10/1

ということで10月。こっそり始めるたった15分の音楽しか流れない番組は10/3スタート。毎週木曜日の20時15分から。タイトルは「POP DIVER」

popdiver (@eradiopopdiver) | Twitter

ポップミュージックの広くて深い海に潜って、お気に入りの音楽を見つけてください。

2013/10/3

ということで新番組「POP DIVER」初ONAIR。あっという間の番組ですが、リツイートなどご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。もう引き続き下品なぐらい宣伝していきます。「いつか必然となる偶然」を生み出す番組にしていきたいと思ってます!

2013/10/4

KARAからニコルが脱退!?天真爛漫で自由奔放、カラッと明るい歌声とキラースマイル、そして時折見せる艶っぽい表情が大好きだった。名曲「Rock you」でのニコルのシャウトとジャンプにどれだけ元気づけられたか!悲しすぎるぜ

2013/10/5

今日は朝一で映画を一本。松本人志監督「R100」観てきた。もはや松本作品公開時のお約束的に評判悪いけど、僕は今までの松本作品の中ではダントツにいいと思う。松本監督じゃなくて、単館で小さく上映されてたら熱狂する人も現れるんじゃないか。。後半からのメタなツッコミや説明過多な部分は蛇足だとは思う。でも松本監督にしか作れない世界が確かにあるし、ビジュアルバムからの進化が見られた。だからもっと我がままに作ったらいいのに。もういいじゃん、日本向けにわかりやすくしようとしなくても。「笑えなかった」「わけわからんかった」って最初から笑わせる映画でもないし、共感を得ようとする映画でもないんだから。これはわけがわからん、気持ち悪い、変な映画なんだから。不穏で、不安定で、居心地が悪い。そして、そこがいいんじゃないっ。

娘、今日は「漫才アワード」の高校生審査員として準決勝に参加。めちゃ面白かった!と興奮して帰ってきた。娘、音楽ファンには育たなかったけど、お笑いマニアとして立派に成長しとる。

2013/10/6

今日は朝から地域の運動会。高齢化の波、参加者激減で朝から6種目も出場。体中が痛い…

2013/10/8

敬愛&偏愛するIUの新曲、堪能しました。期待と不安の遥か斜め上をいく作品で感激!なんたる昂揚感っ


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2013/10/9

今日は遅すぎる夏休み。が、あいにくの天気で、映画を一本だけ。是枝裕和監督「そして父になる」観た。うん、素晴らしい。実に、実に、静かに染入る傑作であった。僕も子供を持って16年、父になれてるだろうか。とかいろいろ想いを巡らしながら。血か、過ごした時間か、究極の選択に揺れる二組の夫婦。それぞれがそれぞれの想いで、「家族」を見つめる。気持ちは無様に揺れ、ブレ、迷う。それでも残る人を想う気持ち。そして、父になる。か。いや、ホント良かったなぁ、この映画は。

2013/10/11

今日は仕事で大阪へ。行き帰りの車中でいろいろ聴く。今更だけど、花澤香菜のAL「claire」聴いて悶絶。なに、この完璧で出き過ぎなアイドルポップぶりは。おっさん達の妄想が生んだモンスターアルバムではないか。

おおたえみりルネッサンス」。この人もホント才気走ってる。ほとばしり、先走る才能。世界に出るべきだなぁ。

2AMの「ONE SPRING DAY」の日本盤は理想的なリリース。K-POPアーティストに、無理に日本語で、クオリティの低い楽曲を歌わせるのはもはやナンセンスの極み。このアルバムのように韓国リリース音源に、丁寧な対訳、ライナーをつける。これだけのことがなぜ出来ない。

かせきさいだぁ「アニソングバケイション」は単純に楽しい。シティポップマナーなアレンジで、実に気持ち良さげに歌う、かせきだいだぁ。聴いてる方も嬉しくなる

YeYeさんのUst観てたが、この人、やっぱり「音楽」に選ばれてるんだな。とつくづく思った。

2013/10/12

休日。ということで朝から映画。みなみ会館でユン・ジョンビン監督「悪いやつら」。我慢しきれず初日初回上映に駆けつける。1990年代釜山を舞台にした韓国版「アウトレイジ」。韓国血縁社会を利用し、ひたすら狡猾にコネと裏取引と裏切りでのし上がっていく男。いやもうめちゃくちゃ面白かった。まさにチェ・ミンシク劇場。ヤクザでもないカタギでもないハンパ者を、笑い、怒鳴り、泣き、殴り、殴られの超絶的名演で魅せるチェ・ミンシクが凄すぎた!そんなチェ・ミンシクに絡むのが若手No.1、ハ・ジョンウなんだから面白くないわけないよ。。アジアの濃密な空気を移すカメラ、いなたいギターが響く音楽、スーツ姿の最高に「いい顔」の連中が街を闊歩する様、金属バットでどつきあう生々しい暴力、誰が最後に笑うのかをゴツゴツとしながら淀みなく語るテンポの良さと巧みさ。唸ったね。そしてラストの無常感。参った。チョ・ジヌンにマ・ドンソク、そして韓国映画界で「嫌味なデブ役」独占状態でのクァク・ドウォンといった演技派が脇を固める中、強烈な印象を残すのがぴんから兄弟(をマネするノブ&フッキー)みたいな髪型の狂犬やくざを演じるキム・ソンギュン。この人は要チェックだな。

で、みなみ会館でもう1本。ギデンズ・コー監督「あの頃、君を追いかけた」観る。打って変わって、胸キュン度100%な台湾の青春初恋映画。舞台はこちらも90年代。ボンクラ学生と優等生、友達以上恋人未満、そしてすれ違って行く初恋ー。くーっ、たまらんっ。何もかもが愛おしい作品だ。男子学生のボンクラぶりは世界共通。ベタかつ下品な下ネタ連発しつつ、愛おしい「あの頃」が描かれる。お互いに惹かれあいながらレールのように交わらない二人の「初恋」に悶絶。甘酢でホロ苦な恋の顛末、現在の二人が魅せる美しきラスト。キュートなおまけも最高。ヒロインを演じるミシェル・チェンがとんでもなくキュートで、ハート鷲掴みされたなー。笑うとキュとエクボができて、どんだけチャーミングやねんと心で叫んだ。調べてみたら映画公開時28歳とかで驚愕。初々しさ満点で高校生にしか見えなかった。これは凄い。

2013/10/13

ということで今日も映画を一本。二条まで出て、ジョシュ・トランク監督「クロニクル」観てきた。こ、これは…大・大傑作ではないか!超能力を手に入れた高校生達の記録(クロニクル)。あり得ない話だけど、ここにある青春の悶々に誰しもが共感するだろう。強大な力を手に入れてもなお、世界はやるせなく果てしない。強大な力に追いつかない心の強さ。そこに生まれる悲劇。胸が締め付けられるSF青春映画。そして新鮮で斬新な映像は有意義な映画体験になった。うーん、これはもうぜひ観て頂きたい!京都は二条のTOHOシネマのみ上映。でも特別料金1000円で観ることができるので、お時間あれば是非。これは絶対、映画館で見るべき。面白さは、私が保証します(キッパリ)

2013/10/15

カーネーションのトリビュート盤!若手がいっぱい参加してるのがいいな。カーネーションは今を生きてるバンドだからね。当然僕も「POP DIVER」で特集する!