日々の泡。

popholic diary

2022年5月14日~5月20日の話。

2022/5/14

7時半起床。バターロールにウインナーとレタスを挟んでホットドッグの朝食。午前中、散歩がてらユナイテッドシネマまで。

樋口真嗣監督「シン・ウルトラマン」観る。うむ、うーむ。いや、面白いっちゃー面白かったんだけど…。世代的には夕方4時の再放送で初代やセブンは観た世代。リアルタイムで言うとタロウやレオで、むしろコロコロコミック内山まもる先生が描く「ウルトラマン」が好きだった。ゆえにそこまでウォーっという感じにもなれなかったのが正直なところ。ということで保留。ガタイのいい長澤まさみが一番強そうだった。

帰って、昼ごはんはスガキヤのインスタント台湾ラーメン。辛い!

2022/5/15

8時起床。バターロール、今日はハムサンドにして。娘は仕事、妻は出かけたので一人。「ワイドナショー」で松本人志の発言にちょっともやもや。途中で消してしばし湖岸を散歩。radikoで「ホンモノラジオ」聴きながら3Kmほど歩く。帰ってパスタの昼食。炭水化物過多だなー。

NETFLIXヨン・サンホ監督のドラマ「地獄が呼んでいる」観始める。いやはや人間の嫌なところを突くなー。面白すぎますやん。

2022/5/16

今日は一日営業やら打ち合わせが入っていてバタバタと。夕方から草津駅前で商談。久し振りに電車移動。毎日終電で帰っていたような働き方はもう出来ないし、したくもない。時々会社の若い子とかが、皆あんまり残業とかしないんですねとか言ってるのを聞くと、いやいや残業しなくなったの45過ぎてからだからと言いたくなることもある。申し訳ないが君ぐらいの歳の頃は毎日地獄のように働いてたよと。でも、まぁそれが良かったわけではない。残業をせずに済む環境を作るのが今や僕たちおっさんの仕事でもある。中間管理職は辛いぜ。

2022/5/17

思うところあり、古雑誌などを整理することに。88年~93年頃のロッキンオンジャパンが50冊ほどある。わりときれいに保存もしてあるしそのまま捨てるのも忍びない。メルカリで売るのも面倒なのでどこかでまとめて買い取ってくれないかなーと探し中。もちろんそれ以外にも古雑誌多数なのだがありすぎて埋もれて取り出すこともできなくなっているという…。いろいろあるが1986年1年分の「宝島」誌や「テッチー」誌、「POP IND'S」誌、「笑芸人」誌などはまだ手放すことができないでいる。CDも数千はあるからこれも死ぬまでに片付けなきゃ。

2022/5/18

テレワーク日。妻と娘、今日は共に休み。リビングで「相席食堂」を観ながらげらげら笑っている二人をしり目に部屋で一人お仕事。とはいえ中川家の「ザ・ラジオ・ショー」、ダイアンの「TOKYO STYLE」、「東京ポッド許可局」など聴きつつ。

テレワーク飯は昨日の残りのから揚げに炒り卵で簡単に。午後もひたすら地味仕事。さすがに身体がなまるので仕事後、湖岸を散歩。夕方の水辺を歩くと少し気分が晴れる。

2022/5/19

湖西方面へ外回りというドライブ。一仕事終え、小野神社に立ち寄る。一応近く通るときは立ち寄るようにしている。なんとなくONOの総本山的な、パワースポット的な…別に、何もないんだけど、気持ち的にね。

ドライブ中は竹内義和先生ゲストの角田さん「蛤御門のヘン」。水道橋博士さんの出馬について。角田さん、竹内先生2人が博士への想いを真摯に語られている。二人のように近い関係ではないけれど、僕も長くファンでいる。やっぱり複雑な思いがある。何度も言っているように博士は尊敬する人生の先輩であり僕の好きな先生だ。ここ数か月の動きをみていれば、過剰で過激な博士のことだからそこまで徹底して行ってしまうのもよくわかる。ファンとしてついつい余計な心配もしてしまうが、これは博士の選択であり博士の人生である。

博士の選択にエールを。その活動も含めて「藝人」なんだな。

夜は娘と「Queendom2」観る。今回はユニットダンス対決。皆クオリティ高くて見応えありですな。いろんなもやもやも吹っ飛ぶってなもんだ。

2022/5/20

夜、テレビで「ショーシャンクの空に」。昔公開時に観たなー。確かに名作。でもティム・ロビンスといえば彼の監督作「デッドマン・ウォーキング」が僕には一番に思い浮かぶ。マイベスト映画は?と聞かれると迷ってしまうのだが、その時いつも頭に浮かぶ映画の一本はこれ。死刑制度を取り上げる地味な映画だが、忘れがたき作品なのだ。

 

今週聴いた音楽は

2022年5月7日~13日の話。

2022/5/7

8時起床。ベーコンエッグとトースト、ヨーグルトの朝食。午前中はぼんやりと録画の消化。「アメリカの今を知るテレビ」「ロンハー」など。久々に電車乗り継ぎ三条のMOVIX京都へ。チケットを先に買って、近くのラーメン店「珍遊」にてチャーシューメンの昼食。最近太り気味だから食べちゃいけないと思いつつ、ラーメンは美味しい。

で白石和哉監督「死刑にいたる病」観る。逮捕された連続殺人犯、榛村から大学生の雅也に届いた一通の手紙。かってパン屋の店主として雅也と顔なじみだった榛村からの告白。雅也は次第に榛村の狂気にからめとられていく…ってな話。ちょいグロい表現もありつつのミステリーでちょっと前の韓国映画テイスト。白石監督の旧作「凶悪」にも似て、闇を探るうちにどんどん闇に飲み込まれていくどす黒い怖さがある。得体のしれない殺人犯を演じる阿部サダヲの石のような真っ黒な目の奥が印象的だった。

映画観終わり京阪電車で大津へ。radikoで「蛤御門のヘン」。ネットニュースに踊らされるのではなく、日常の会話をしたいという話。確かにコロナ以降、学生時代の友人と集まる機会も減り、どうでもいいバカ話をすることがなくなったな。どうしても会社では仕事の話が中心になるし、本音で話せる感じでもないもんな。そんな日々にストレスを感じつつ商店街で散髪をしてすっきり。

夜、アマプラで映画を一本。チョン・ヒョッキ監督「私のボクサー」を観る。脇役として着実にキャリアを伸ばしてきたオム・テグ主演。ヒロインはGirl's Dayのマンネ、というか今ではすっかり女優として人気者のヘリ。パンソリに合わせてボクシングするというなんだかとっても変な映画。でもその実、結構悲しくも切ない物語だった。Girl's Day時代からお気に入りのヘリ。デビュー当時はまだやぼったさが残る美少女だったが、バラエティ番組で見せた愛嬌でグループの人気を引っ張り、あれよあれよという間にCMクイーンからバラエティの人気者に。今では主演ドラマも多数。K-POPアイドルの大成功例だ。なんだかんだでK-POPにはまって10年以上。こういう姿を観れるのは嬉しい。

2022/5/8

朝から妻と実家へ。母の日のお祝いというわけでもないが本社勤務になり東京から4年ぶりに帰ってきた兄夫婦もいっしょに市役所の上に出来たレストランでランチ。ハンバーグはちょっと小ぶりだったが美味しかった。再び兄夫婦と同居することになった母。施設の祖母や近くに住む叔父の世話もあるので兄が一緒に暮らしてくれると心強い。

車中では東野幸治の「ホンモノラジオ」。ダウンタウンDX裏話。ダウンタウン軍団の末っ子、やんちゃさと冷静さ。どこかジャーナリストの眼を持ちつつ、全方位的に茶化しイジリ倒す東野さんの話、面白い。

帰宅して「イカゲーム」最終2話。ピークは6、7話だったか。ラストはまぁ無理やり驚かせようとした感じで…。でもさすが世界中で人気になっただけの強引な惹きつけ力があった。

NHKプラスでドラマ「17歳の帝国」を観る。AIと17歳の総理大臣が統治することになった実験都市。NHK、報道はクソだがドラマは面白い。山田杏奈に河合優実と大注目の若手俳優が出てるのもポイント。

2022/5/9

娘と「Queendom2」。ユニットでの歌対決。相変わらず圧巻のヒョリン先輩だが、今回は爽やかな歌声でIUのカバーを披露した宇宙少女ヨンジョン、スビン&VIVIZのウナのチームが良かった。個人的にお気に入りのスビンがやっとフィーチャーされたのも嬉しい。


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2022/5/11

朝から血圧の薬を処方してもらいに病院。その後テレワークにてお仕事。テレワーク飯は豚キムチを作って。午後結局会社出て諸々対応。

radiko中川家「ザ・ラジオ・ショー」。ゲストはフットボールアワー後藤輝基藤井隆プロデュースのカバーアルバム「マカロワ」も聴く。以前に出たレーベルのコンピ盤「SLENDERIE ideal」に収録されてたスカート澤部渡氏アレンジの「悲しみSWING」が大傑作でその色気のある歌声に驚いたが、今作もがっちり藤井隆プロデュースで新進気鋭のアレンジャーたちによるかっこいい音作り。本人は藤井隆に言われるがままだったという話だが、しっかりやり切っていてまたまた傑作。伊藤銀次のカバー「こぬか雨」とかもいいなぁ。

そしてポータブルロック、まさかの新曲が配信。1985年の1st「QT」は翌1986年に駅前のニチイに入っていたレコード店で買った。私立高校の合格が決まってすぐに買いに行ったことを覚えている。ほっとした気持ちで兄の部屋にあるステレオで聴いたのを今も鮮明に覚えている。特徴がないのが特徴。と言われた野宮真貴さんの瑞々しい歌声。その後、ピチカート・ファイヴに加入して世界的に大ブレイクするなんて思いもしなかった。さらに36年後、新曲が発表されるなんて想像すらできなかったし、それを聴いてる自分の姿すら思いもしなかったな。


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新曲は大人のポータブルロックという感じだが、独特の音使いがもう紛れもないポータブルロックで嬉しくなる。

2022/5/12

水道橋博士YouTube「博士の異常な対談」。町山さんとの月一対談は今月も大いに刺激的。というか本当に今この国で起こっていることに目の前が真っ暗にな想い。映画「教育と愛国」のMBS斉加尚代監督も交えての話。ロシアを非難しながら、まるでロシアをお手本にしているかのように国民を締め付け、自由を奪い、独裁化していく政権。教育を壊し、知識や知性を憎み、自分たちに従順な国民を作るために躍起になる。本当に恐ろしい。博士が巻き込まれているスラップ訴訟がいかに酷いものか。


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博士の活動に対して政治的過ぎるなどと言う人もいるが、博士だってそれは本意ではないだろう。おかしいことをおかしいということは政治的な発言ではなく、生活者として当たり前にある自由であり発言であるはず。それを政治家が訴えるという行為がいかにおぞましく、酷い行いなのか。本来であれば巻き込まれただけの博士が、ここまでリスクを背負って立ち向かおうとするのは全ての表現者、すべての生活者の為だと思っているからだろう。そこまでする義務も義理もない博士が、そこまで背負っている。5年後、10年後、20年後、世界はもっと酷いことになっているかもしれない。言葉は奪われ、すべての表現は政権の検閲の下、政権にとって都合のいいものだけが残る。そうなった時、あぁ博士が言ってたのはこういうことだったのかと気付いてももう遅いのだ。

2022/5/13

仕事で雨の中、近江八幡まで車を飛ばす。radikoで「蛤御門のヘン」。柳田光司さんのゲストの演芸浪漫回。ダウンタウン40周年を勝手に祝う会。柳田さんの年月日にこだわる演芸男子ぶりが炸裂。NSC入学1か月後のダウンタウン漫才から京都花月ダウンタウン、柳田さんが体験した二丁目のダウンタウン。寛太寛大の漫才からの影響や角田さんが語る巨人師匠の話も興味深い。京都花月に入ったことはなかったが、その裏の公園や新京極通、あの頃の景色は覚えている。僕が初めて見た芸能人は阪急河原町駅で観た西川のりお河原町駅では京都花月に出演する芸人さんたちを稀に見ることがあった。あと京都のビブレホール懐かしい。紳助さんの「ハイヤング京都」後半1時間はビブレホールからの公開録音だった。僕は行ったことなかったけど、当時兄貴が仲間と観に行って、学生が出るコーナーに出てちょこっと声が流れたことがあった。ビブレホールはその後一度、ZELDAのライブを観に行ったっけ。ビブレにはインディーズ盤も多く扱っていたユリナレコードがあったはず。

続けてメルマ旬報の柳田さん×角田さんの「戯れ言WEST(仮題)」も。さらに濃厚なダウンタウン話。伝説の一日をライブビューイングで観た後、ダウンタウンに想いを馳せ京都花月跡を一人歩く柳田さん。まさに演芸浪漫だなー。

 

今週聴いていた音楽は

  • 「Max&Match」LOONA/ODD EYE CIRCLE
  • 「[++]」LOONA
  • 「[××]」LOONA
  • マカロワ後藤輝基
  • 「Lonely Girl,Dreaming Girl」ポータブルロック
  • 「ビギニングス」ポータブルロック
  • 「BEAT CITY」伊藤銀次

2022年4月30日~5月6日の話。

2022/4/30

結局2時間ほどの仮眠で朝。長浜のコメダで朝食。コーヒーに小倉トーストコメダのあんこは美味しいなー。で10時過ぎには帰宅も寝不足のままぼんやりで1時間ばかり昼寝。それからNETFLIXで「椿の花咲く頃」。17話から最終20話まで一気見。いやー良かった。恋愛にミステリーに人間ドラマ。さすが韓国のドラマ賞総なめなだけあって、様々な要素を放り込みながら、人間の中に在る希望を映すいいドラマだった。不運に見舞われ、いつも自信なさげに生きてきた主人公が人々との出会い、様々な経験の中で自分自身の辿ってきた人生を肯定する。演じるコン・ヒョジンが素晴らしい。すっかりファンになったなー。

それから久しぶりにスパイスカレー作り。ある程度、作れるようにはなったが、まぁ60点どまり。難しいなー。

小坂忠さんの訃報。杉作J太郎さんの「ファニーナイト」ではたっぷり小坂忠さんの歌を流してくれている。さすがJさん、素晴らしい。うちの局で忠さんの曲をかけるやつはいないだろうな。こういう時、制作現場から離れていることが悔しい。

2022/5/1

昨日はさすがに疲れて休前日だというのに11時には就寝。今日も寝坊して9時起き。でもよく寝れた。すっきり。

朝からエアコンの取り付けをしてもらう。もう10年以上使っていて調子悪かったエアコンを夏が来る前にとジャパネットで購入。

「椿の花咲く頃」やっと観終わったので、今更ながら妻といっしょに「イカゲーム」を観始める。ポップな意匠に、息つく間もなく展開していく物語。こりゃ面白いや。一気に3話見進める。一気に見たいとこだけどBSで「鎌倉殿の十三人」を。こっちもしっかり面白い。

2022/5/2

カレンダー通りお仕事。ほぼ定時に退社してセブンイレブンでネット購入したムーンライダーズ特集の「サンレコ」誌とコルネッツの新作「濯う」引き取り。サンレコ誌は県内数件本屋探したがどこも売っていなくて結局ネット購入。もはや我が県で本やCDを実店舗で買うことは難しいという結論。

2022/5/3

GW初日。リポート中継の立ち合いでちょっと休日出勤。仕事終えて遅めの昼食。吉野家で親子丼。たまねぎ大き目、鶏肉たっぷり、卵はあえてムラのある感じで固&トロ、味付けは濃い目のストロングスタイル。がっつり系親子丼ですな。それはそれで美味しい。が、やはり「なか卯」のはんなり系親子丼の方が、好みだな。

帰宅して妻と買い物へ。ユニクロで感動パンツに感動ジャケット。もはやスーツすらユニクロにGU。豊かさってなんだ!

で夜は妻と「イカゲーム」。観終わるのがもったいなくて2話分。

2022/5/4

初日朝一でサム・ライミ監督「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」観る。おどろおどろしくもケレン味たっぷり、いい意味でB級感のあるサム・ライミ映画!ここんとこ壮大になり過ぎてたMCUだが、今作は比較的コンパクト。しかしながら中身は濃厚。あの時こうしてたら、あの時あっちを選択していたら…挫折や後悔に囚われ、闇に落ちてしまう。最強の敵は闇に落ちた自分。マルチバースに現れるのは置いてきた自分たちだ。闇に落ち、人を羨み、人を恨んで生きるのか。でもそんな人生なんてクソだろう。負けても、負けても、立ち上がる限りは負け組じゃない。負けない組なのだ。だから今、ここにいることは間違いでもなければ、負けでもないのだと自分を抱きしめ、言ってやればいい。最高の神もまた自分の中にいるのだ。今、世界中で噴出する問題に真正面から向き合うような力強い作品だった。

そしてそんなことを考えながら「最強の敵は/自分の中にいる/最高の神も/自分の中にいる/はず」と書いた鈴木慶一はなんて凄い作詞家なのだろうと改めて思った次第。

でそんな慶一さん率いるムーンライダーズ特集のスカート・澤部渡君のラジオ番組「NICE POP RADIO」をタイムフリーで。佐藤優介君とともにムーンライダーズ愛に満ち溢れた素晴らしい特集。ライダーズの面々からすると孫世代の二人が、レコーディングやライブに参加し、こうしてスピーカーとなってムーンライダーズの素晴らしさを新しいリスナーに語ってくれる、こんな嬉しいことはない。1985年、僕が中学生の時、初めて買ったライダーズのLPは「アニマル・インデックス」だった。何回も何回も聴いて今も大好きなアルバム。当時はまだ生まれてなかった二人が2022年にこのアルバムを大絶賛してくれている。ムーンライダーズファンとしてもありがとうと言いたい。

ちなみにこの番組のディレクターを務めているのは、以前「Saturaday Night Culture Club」という番組を一緒に作っていたY君。今度コーヒーでもおごらせてもらおう。

2022/5/5

朝から妻の実家へ。義姉夫婦と久しぶりに滋賀に帰ってきた姪、皆で寿司つまみつつ一杯。昔から5月5日はお祭りの日で妻の実家の向かいにある神社から神輿が出ていた。姪っ子や甥っ子、娘が小さい頃は半纏を着せていっしょに回ったものだ。義父さんに義母さん、義兄夫婦に義姉家族、みんなで集まって昼間から飲んで過ごすのが毎年の恒例だった。今は子供たちも巣立ち、義父さんも亡くなって、さらにはコロナで祭り自体も中止。時の流れを感じるな。

妻の実家の猫、チビ太は縁側で日向ぼっこ。もはやどこがチビ太なんだというぐらいにでかいがなんともかわいい。

で帰宅して「イカゲーム」を2話分。ますます面白いじゃないの。

2022/5/6

金曜。お仕事。しかし朝ドラ「ちむどんどん」、前作「カムカムエブリバディ」がスピーディな展開だったので随分のんびりしてるなぁと感じちゃうな。観てる方はなかなかちむどんどんしてこない。

ここんところ思うところあって少しTwitterから離れている。まだまだ不十分だけどTLを追いかける時間を意識的に少しづつ減らしている。いろんな出会いがあったし、楽しい空間だったけど、ここ数年なんというか闇の力が強くなりすぎていて、TLを追いかけていると足を滑らせ落ちそうになる。

 

今週聴いた音楽は

  • 「HORO2010」小坂忠
  • 「HORO」小坂忠
  • 「Tの肖像」岡田徹
  • 「Love&Evil」LOONA 1/3
  • 「beauty&thebeat」LOONA/yyxy
  • 「FEARLESS」LE SSERAFIM
  • 「PSY 9th」PSY
  • 「濯う」コルネッツ

2022年4月23日~29日の話。

2022/4/23

8時起床。朝食は卵トースト。食パンにマーガリンを塗ってハムを一枚。ゆで卵を作って、マヨネーズと少々の辛子で和えたのをたっぷり乗せてトーストに。昔大津駅前にあったイセムラベーカリーにあった卵トーストが大好きだった。その味には遠く及ばないが、ちょっと真似して時々作る。

久しぶりに映画館へ。radikoで「蛤御門のヘン」聴きながらJRで京都まで出て、烏丸通を歩いて京都シネマまで。

マイク・ミルズ監督「C'MON C'MON」を観る。子供たちへインタビューをして番組を作っているラジオジャーナリストのジョニー。妹が家を留守にする間、9歳の甥・ジェシーを預かることに。ジョニーとジェシー、ちょっと風変わりな二人が戸惑いながらも、少しづつ距離を縮めていく。わかりあえないということをわかっている状態から、二人はゆっくりと「話す」と「聞く」を繰り返し、お互いを知り、特別な関係を築いていく。柔らかなモノクロの映像、子供たちの生の声。ジェシーがマイクに向かって語り掛ける「C'MON C'MON」という声に、涙が溢れた。分断、対立、ののしり合い、やがては殺し合う大人たち。子供たちの声に耳を傾ければ、そんな自分たちの姿を恥ずかしく思うだろう。素晴らしい映画だった。主演は「ジョーカー」を演じたホアキン・フェニックス。まるで彼のセラピーのような作品。あと「ドライブ・マイ・カー」にも通じるように思った。その先を描いているというか。わかりあえないことをわかった後に、それでも寄り添うことはできるのだというような。

で昼食はなか卯で親子丼。いつもにパターンなんだが、とにかく好物なので。さらに大津駅前のスーパーでついついあんパンを一つ。歩いた分が全てパー。玉子とあんこがあれば幸せなんだからしょうがない。

NETFLIXでドラマ「椿の花咲く頃」2話分。ますますもって収集つかないかんじだが面白い。GW中には観終われるかな。

2022/4/24

8時起床。昨日の残りのチキンカツと千切りキャベツでカツサンド。トーストにマーガリンと辛子を塗る。千切りキャベツにマヨネーズ、そこにウスターソースをかけたチキンカツ。昔よく食べたモスバーガーのチキンカツバーガーのイメージ。あれは美味しかったな。今でもあるのかな。

妻と京都の実家へ。途中マールブランシェでケーキのお土産を買って。でたまには外食でもと家出たものの日曜のお昼でどこもいっぱい。結局スーパーでお寿司を買って家で食べる。でもこれで十分満足。お土産のケーキとコーヒー。母の話をひたすら聞く。これも小さな親孝行なのかな。

行き帰りの車中ではダイアンの「TOKYO STYLE」を。我が家は一家揃ってダイアンのファンなので妻に聴かせたくて。

2022/4/25

営業で後輩と信楽へ。いい天気で仕事なんかやってられるかという気分。昼に食べたあごダシラーメンがあっさりで美味しかった。今日の日記は以上。

2022/4/26

ムーンライダーズ「It's the Moooonriders」ネットで発注していたCDが届く。住んでる街にCDショップが無くなってしばらく経つし、もはや県内で入手するのは不可能に近い。ま、実際サブスクで瞬時に聴けてしまうわけで、そりゃそうなる。暇さえ合えば駅前のレコード屋や本屋をはしごしていた中学時代。電車通学になった高校時代にはその範囲は広がり、学校帰りに毎日のように四条辺りのレコード屋を覗いて回っていた頃が懐かしい。サラリーマンになって地方での営業回りの際には国道沿いの本屋で時間調整などしょっちゅうしていたが今はもう国道沿いの大型本屋自体がほぼ見当たらない。何とも寂しい気持ちになるが、そうしてしまったのはまた自分でもある。

で久々にミニコンポの電源をONして歌詞カードを観ながらCDを聴く。ムーンライダーズは文学でもある。高校生の頃、新潮文庫から出た「ムーンライダーズ詩集」は愛読書だった。何度も繰り返し読んだなぁ。

2022/4/27

去年から仕事で動画の編集をちょこちょこやっている。切って、貼って、ズームしたり、エフェクトかけたり、テロップ入れたり、ソフトの力で色んな事が出来て結構楽しい。こういう一人でこまごまと作業するのは嫌いじゃない。新たな趣味としていろいろ作ってみたくなる。

2022/4/28

古い日記を発掘してはブログに移行。1999年の日記を読み返すと、ハードな出張や子育ての様子、見たテレビや聴いた音楽について書かれている。まるでタイムマシーンだ。当時20代。頑張ってたなーと思う。2歳ごろの娘との日々。目を閉じると瞼に浮かぶ。今はもう大人になって、自分でしっかり働いている娘。感慨深い。

2022/4/29

休日。「アメトーーク」やら「相席食堂」やら録りだめた番組をチェック。午後から雨の中、電車に乗って長浜まで。そこからさらに車で30分ほど。のどかな田園風景の中に暮らす同僚の家へ。敷地内にある大きな倉庫兼駐車場でBBQ。

 

今週聴いてた音楽は

2022年4月16日~23日の話。

2022/4/16

8時起床。朝ドラ「ちむどんどん」まとめ観ながらバタートーストとヨーグルトの朝食。珍しく今週も映画館へ行く予定は無し。午前中は部屋で日記をまとめる。

昼は昨日の残りのカレーにオムレツをトッピング。TVで「伝説の一日」を語る今田さんをチェック。

radikoで「蛤御門のヘン」聴きながら散歩へ。角田さんとゲストの花房観音さんのダウンタウン話。花房さんとは同い年。ダウンタウンの始まりから大阪を席巻し、東京進出の末、天下を取る様をずっと追いかけて観てきた世代なので、思い入れはよくわかる。でぐるぐると2Kmばかり。途中寄ったスーパーでおやつにあんパン、クリームパン。ついつい買っちゃう。明日は妻の誕生日なので、去年近所に出来てて気になっていたケーキ屋へ。少々お高いけどたまには。

帰宅しておやつ食べつつ、NETFLIXで韓国ドラマ「椿の花咲く頃」。ちょっと間が空いちゃったので一気に4話分。しかしどんどん話が膨らんでいく。もはや思いつきで脚本書いてるのかという感じ。とはいえこれがめちゃくちゃ面白い。シングルマザーと純情男の恋愛ドラマかと思いきや、女性の生き辛さや親子の情、シスターフッドもありミステリーにサスペンスとてんこ盛り。そして主人公二人を取り巻く人物たちもそれぞれどんどんキャラクターが膨らんでいき魅力的になってくる。しかしヒロインを演じるコン・ヒョジン素晴らしいなー。強さと弱さ、かよわいようでいてしっかりと芯がある感じにぐっとくる。

2022/4/17

8時起床。朝食にフレンチトーストを作って食べる。甘いは美味しい。妻が用事で出かけたので、今日もradiko聴きながら散歩。

昼。妻も帰ってきたのでパスタの昼食の後、買い物。帰ってTVerで「ダイアンの絶対取材しない店」を観る。ダイアンの面白さ、全国的にももっと認知されて欲しいな。

BSで大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。いやー凄い回。佐藤浩市大泉洋小栗旬の見事な芝居に引き込まれたなー。

2022/4/18

水道橋博士×竹内義和×角田龍平×エル上田のトークライブを配信で。博士さん上田さんの大阪珍道中から、裁判話まで。Twitterの使い方や裁判についての角田さんからの提言。特に裁判の部分では裁判のプロ、弁護士としてしっかりと博士に対して言うべきを言っていて、聴いてて腑に落ちた。博士の想いや維新の卑怯さを許せない気持ちを訴えるには裁判という手がはたしていいのか。

僕もファンとしては複雑な思い。博士の義憤はよくわかるんだけど、博士自身のRTで回ってくる博士に向けられる悪意の言葉は正直しんどい。かなり気持ちが沈んでしまうし、実際それが理由で最近はちょっとTwitterから離れている。

2022/4/20

ムーンライダーズ、11年ぶりの新作「It's the Moooonriders」を聴く。まさにこれぞムーンライダーズという音で嬉しくなる。過去のアルバム、例えば「MODERN MUSIC」「DON'T TRUST OVER THIRTY」「最後の晩餐」「ムーンライダーズの夜」「P.W Babies Paperback」などがふとフラッシュバックするような瞬間がありつつ、さらにそこから捻り、進化し、凶暴な怪物と化している。アーバンでアバンギャルド、野蛮でヤバい、ムーンライダーズが帰ってきたのだ。しかしメンバーのほとんどが70オーバーにして、この音!ぬるい曲が一曲もない。ここにきてさらなるピークを迎えるのかという驚きがある。思えばムーンライダーズのアルバムには常に驚かされてきた。中学生の時、初めて聞いたムーンライダーズからずっと。スタイルを変え進化し続けるのがスタイルであり、常に革新的で過激で過剰。いつも想像を裏切りそれを超えてくる。だからずっと聴き続けている。ファンであることを誇りに思える、そんなバンドなんだなムーンライダーズは。

2022/4/21

ハードな仕事で久々にど残業。ま、昔は平気で4、5時間してたけどな。しかし50超えてからだともう身体が持ちましぇん。で今日もひたすらムーンライダーズYouTubeで発売記念視聴会などチェック。こうしてムーンライダーズに浸れるのが嬉しいな。

2022/4/22

昨日、他局でムーンライダーズ鈴木慶一、博文兄弟にインタビューしたDJのS君捕まえ話聞き出しつつ、自分がいかにムーンライダーズファンで鈴木兄弟から多大な影響を受けているかを熱弁。なにやってんだか。

で外回りの途中でランチ。滋賀県に1件しかない「バーミヤン」の近くを通ったので久しぶりに。昔々、関東で営業回りしてた時によく行ったなー。以前の会社に勤めてた時だからもう20年ほど前だけど。一仕事終えた後なので贅沢に「台湾大からあげチャーハン」。美味しかったー。

で帰宅。娘といっしょに韓国のガールズグループによる音楽対決番組「Queendom2」を観る。2次競演はカバー対決。元SISTARのヒョリン先輩によるLOONA「So What」カバーが圧巻!他者を圧倒するステージ。娘ともども、いやもうレベルが違うやろと驚愕。個人的にはイメージを覆すようなキュートなミュージカル風ステージを見せた「今月の少女」、涙涙の1stステージから見事にひっくり返して実力者ぶりを見せた「宇宙少女」も良かった。ま、この2組はもともと贔屓なんだけど。あとVIVIZのシンビがちょっと悪役キャラみたいになっててそれが妙なユーモアがあって面白い。


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今週聴いた音楽は

2022年4月10日~15日の話。

2022/4/9

8時起床。朝ドラ最後の振り返りを観つつ、バタートーストとハムエッグ、ヨーグルトの朝食。いい天気だが、今日は映画館に行く予定は無し。「アメトーーク」など録画を消化しナポリタンスパゲティをサクッと作って昼食。午後は「蛤御門のヘン」聴きながら1時間ほど湖岸を散歩。ウィル・スミス問題。ゲストの塩田武士さん、角田さんそれぞれの見解。いろいろと考えてしまうな。でも、やっぱり殴ってはいけない。揺れてしまう部分はあるのだけど、それでも戦争がすぐそこにある今、自分はそう表明したい。理由があれば殴っていいとしてしまうわけにはいかない。理由なんていくらでも作れてしまうから。

NETFLIXでチェ・ジョンヨル監督「スタートアップ!」を観る。母親に反発して、家を飛び出したテギル。住み込みで働くことになった中華食堂で、ゴリゴリの身体におかっぱ頭の謎の料理人などと出会って…ってなマ・ドンソク映画。若手実力派、次世代カメレオン俳優、パク・ジョンミンがいつも以上に癖強のマ・ドンソクに振り回されつつ、人生を知る。TWICEを踊るマ・ドンソク、目を開けたまま寝るマ・ドンソク、張り手を食らわすマ・ドンソク…そして、きっちり締めるマ・ドンソク。とにかくマ・ドンソクで押し切るマ・ドンソク映画。ジャンルはマ・ドンソク!

夜「キングオブコントの会」を観る。やっぱり最後の松本人志コントに爆笑。家族3人で笑い転げた。思えば、このレベルのコントを毎週数本やっていた「ごっつ」は凄い番組だったな。しかし「伝説の一日」の漫才や今回のコントを観るにつけ、今だ圧倒的に強い。発想の飛距離と角度がもうほかの追随を許さない。ほかのコントと比べて使っている方程式が違うという感じ。

2022/4/10

今日は珍しく家族3人とも休み。8時半起床。今日もバタートーストとハムエッグ、ヨーグルトの朝食。朝から妻と買い物。猫のロチャに点滴を打ってもらうべく病院へ。ロチャもなんだかんだで高齢。いろいろ大変だ。ちなみにロチャの本名はシロ。シロ→ロシ→ロチ→ロチャとなっている。さらに進化して「ロチャ坊」と呼んでいる。昔、ウッチャンナンチャンのコントで渡辺さん→なべさん→なべちゃん→べーやんとなって最終的に「堀内」に呼び名が変わっていくというのがあったな。

昼は焼きそば。3人前を作るのはちょっと大変。

で妻と娘は出かけたので今日もまたNETFLIXで映画。ショーン・レビ監督、ライアン・レイノルズ主演という昨年の僕のベスト映画「フリー・ガイ」コンビによる「アダム&アダム」を観る。2022年、12歳の少年アダムのところに不思議な戦闘服を着た男が現れる。彼は2050年の未来からあるやってきた未来のアダムだった。「タイムトラベルの発明を阻止し、未来の世界を救う」というミッションに挑む中年アダムと少年アダムの物語。二人のアダムがバディを組むという面白さ、少し不思議なタイムリープものでありつつ、大人になるということを描く。ハラハラしつつスカッとするアクションも楽しい。「フリー・ガイ」にも感じたがこのコンビは本気で今の時代の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を作ろうとしてるんだな。映画を好きになる映画。楽しくて、新しくて、でも普遍的でちょっとした正しさや優しさが心に残る。難を言えば映画館で観たかったってことだな。

2022/4/11

結局昨晩はNHK+でカムカムの最終回見直したんだけど、今日から朝ドラは「ちむどんどん」に。返還前の沖縄が舞台ってとこが興味深いし、子役たちの沖縄言葉がほっこりと心地よい。さてどんな物語なのか楽しみ。

2022/4/12

昼、営業ついでにココイチのスパイスカレーを。安定のココイチ、辛くて美味しい。

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NHK「うたこん」で野宮真貴さんと横山剣さん。ポータブルロックの頃からずっと聴いてきた野宮さんの歌声。ピチカートに加入した時の驚き、初めてライブを観たのは大学生の時。91年「最新型のピチカート・ファイヴ」の時のツアー。心斎橋のクラブクアトロ。野宮さんの神々しさに大感激したもんだ。2017年、コンサート後の野宮さんにご挨拶をさせてもらったことがある。ステージではとても華やかで大きく見えたのが実際にはとても小柄な方でそれにも驚いた。大きく感じるってことは、それだけスターってことなんだなと実感した。「ポータブルロックからずっと聴いてました」と言うと「珍しいですね」とニコっと微笑まれた。人生には予告編があるを感じた瞬間だったな。で横山剣さんとのデュエット「おないどし」。軽くて洒落てていい曲。イイネ!

2022/4/13

配信でコルネッツのライブを観る。1988年、ムーンライダーズ鈴木慶一、博文兄弟が主宰する「メトロトロンレコード」から出た1枚のEP。その後に1枚のアルバム。澄んだ歌声、穏やかで繊細な音楽は、今思えば早すぎたのかもしれない。それから30年後、2018年に京都・拾得で初めてライブを観た。それからまた4年。こうして配信とはいえライブを観ている。寡作にもほどがあるバンドだけど、古びることはなく、よりふくよかな音になっている。ささやかだけど、揺るがぬ強さがある。サポートを務める西村哲也さん、夏秋文尚さん、美尾洋乃さん、棚谷祐一さん…10代の頃から聴いてきたミュージシャンたちの音が心地よい。過ごしてきた時間が音に重なる。いいライブだった。

2022/4/15

「博士の異常な対談」緊急配信された水道橋博士さんと町山智浩さんによる「園子温」を巡る対談。園子温による性加害は決して許されるものじゃないし、それによって深く傷ついている人がいるのだから、まずは本人がきっちり謝罪し罪を償うべきだと思う。それはもう大前提。僕自身、彼の映画はかなり観ているし、評価もしてきた。でも今後、同じ気持ちで観ることはできない。それはとても残念なことだ。彼は自らの手で自身の作品を汚し潰したのだ。傷ついた被害者たちの苦しみを思えば、二度と映画を撮れないとしてもまだ軽いぐらいの罰だ。魂の殺人を犯したのだから。性加害とはそれだけ重い罪だと思う。

でネットではそれに乗じて博士さんや町山さんを非難する声があがる。彼の映画を評価し、彼の友達だったお前たちも同罪だと。ほんとにもう心が潰されるような酷い言葉が投げかけられる。問題の本質から離れてただただ攻撃したいだけの言葉が連なる。

で二人の対談。本来二人がこうしてリスクを背負って動画を公開する理由はないのだが、それをやるのがやっぱり博士だろう。弁明でも謝罪でもない(もちろんその必要はそもそもない)、誠実に事実を語り、思いを語る。博士は常にすべてをオープンにしている。嘘や卑怯であることを最も嫌う人だということは20年以上公開されている日記や今までの活動を観ていればわかることだ。町山さんが危惧するように、人を好きになり過ぎるあまり、近づきすぎ時に火傷を負ってしまうこともあるが、それでもそこから逃げることはしない。批判を寄せる人はその一端すら観ることもないのだろう。町山さんは映画評論家として極めて冷静に、作品から園子温という人物を浮かび上がらせる。「ヒミズ」のラストシーンを引用し、彼に呼びかける。今のあなたは自分が作ってきた映画に向き合うことができるのかと問いかける。


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あえて名前を出すけど吉田豪氏のようにそれなりに距離を取って傍観者であり続けることが大人としては賢いやり方かもしれない。でも悪意の矢を焚き付けるだけ焚き付けて、後出しじゃんけんで勝ち続けるやり方に大人として恥ずかしさはないのだろうか。そんな風にも思ってしまう。

ただ言えることはこの騒動、すべての原因は園子温監督にある。その罪はあまりに大きい。罪を償ってまた作品を作ってなどとはとても言えない。一人でもそのことで傷つく人がいる限りは、罪は消えることはない。十字架を背負って生きていくしかないのだ。どうか罪に向き合うことから逃げないで欲しい。それはあなたが作った映画が語っていたことだろう。

 

今週聴いた音楽は

  • 「NEO PARK」ザ・なつやすみバンド
  • 「ONE」冗談伯爵
  • 「Bloom」Red Velvet
  • 「QUILT」Rei
  • 「EXITENTIALIST A GO GO」THE BEATNIKS

 

2022年4月2日~8日の話。

2022/4/2

朝ドラ起床。土曜は総集編だけど次週の予告を観る為だけにいつも観てる。いよいよ来週は最終週。薄焼き卵とハムをはさんだホットサンドとヨーグルトの朝食。で京都まで出て映画。いつものごとくradikoで「蛤御門のヘン」聴きながら。ゲストは小説家の塩田武士さん。キーワードから物語を作っていく話、おもしろい。京都駅から烏丸通を北上して四条烏丸までは歩く。少し肌寒いがいい天気で気持ちいいい。

京都シネマケネス・ブラナー監督「ベルファスト」観る。1969年ベルファスト。9歳の少年バディは家族とともに暮らしていた。しかし街ではプロテスタント武装集団によるカトリック住民への攻撃が始まり、分断と破壊が進む。ケネス・ブラナーが自身の幼少期を描く「ケネスくん、ハイ」といいましょうか「ちびケネスちゃん」といいましょうかってな作品。9歳の子供の日常。そこには笑顔もユーモアも、家族や隣人たちとの温かい関係もある。しかし大人たちの不条理な暴力が日常を脅かし始める。ノスタルジックなモノクロの映像。優しくユーモアの溢れる祖父母の存在が胸を締め付ける。街を出ていく者、街に残る者、そして命を失った者。国も時代も違うけどなぜだか涙が溢れる。モノクロの世界に鮮やかな色彩を与えてくれるものは映画。それは少年の心に、しっかりと刻み付けられる。ケネス・ブラナー監督の魂の核を観たような気持ち。素晴らしい映画だった。

続いてもう一本観るべく出町柳の出町座まで。地下鉄で今出川まで出て今出川通りを東に向かう。ちょうど同志社大学の入学式で、初々しい新入生とその親たち、サークルの勧誘ビラを配る学生でいっぱい。上映時間まで少し時間があるので、お昼はお気に入りのパン屋でパンを買って鴨川べりで食べようと計画してたのだが人の多いこと。豆大福で有名なふたばは長蛇の列。パン屋もほぼ売り切れ。最後の一個のクリームパンとカレーパンを買って鴨川に出るも花見の人でいっぱい。いつもならゆったりとベンチに座れるのだが。とりあえず階段横でそそくさとパンを頬張る。カレーパンだと思ってたらピロシキだった。ま、いいけど。

で出町座にて城定秀夫脚本×今泉力哉監督「猫は逃げた」を観る。「愛なのに」と監督、脚本が入れ替わっての作品。漫画家の亜子と週刊誌記者の広重は、お互い浮気相手がいる状態で離婚直前。だが飼い猫の「カンタ」をどっちが引き取るかで揉めているさなか、カンタが家出してしまう…。夫婦とそれぞれの恋人、4人の関係がねじれ拗れていく様がドロドロではなく、ふわっとユーモアに包まれて描かれる。不器用で不真面目で、愛にだらしなくて、でも憎めない。この愚かしさこそが人間なんだと思う。4人が顔を合わせての白熱?する会話シーンが最高。にしても猫かわいい映画だったなー。猫がそこにいるだけで、緊迫した場面でもふっと猫にもっていかれちゃう感じ。我が家にも猫がいる。例えばちょっと妻と険悪な雰囲気になったとしても、そこに猫がいて呑気にふぁと欠伸をすればそれで世界は平和になる。

異動中はradikoで今田、東野のFUNKY LIPS。めちゃくちゃ面白い!Wコージの相乗効果は健在、今や日本を代表するMC二人の変わらぬやんちゃさと年を経ての陽気な緩さがたまらない。

しかし久々の京都、まん防がひとまず明け、桜のシーズンということもあって市バスも満員。コロナ以降、ここまでの満員状態には遭遇してなかったので若干ひるむ。やはり木足と同じようには思えない自分がいるな。

夜は「らじるらじる」で鈴木慶一さん出演のNHKラジオを聴き逃し配信で。いやはや便利な時代。11年ぶりの新作が間近のムーンライダーズ。休止の理由、復活の理由、短い時間ながら濃い話だった。ムーンライダーズはずっとファンに優しいバンドなんだよ。思えば僕がムーンライダーズにはまったのは高校生の頃でちょうど10周年のタイミングだったが、それからさらに35年。もう一生聴き続けるんだろうな。どっちにしろ偉大なバンドだ。

2022/4/3

7時起床で「ボクらの時代」シティボーイズをチェック。これまた偉大な3人組。小学生の頃「お笑いスター誕生」で観たのが最初。そして1996年の「丈夫な足場」以降は年に一回のシティボーイズライブに妻と一緒に観に行くのが慣例になっていた。ただそれも2013年の「西瓜割の棒、あなたたちの春に、桜の下ではじめる準備を」が今のところの最後になってしまった。3人が揃って、ただ喋ってるだけでもうコントのようでもあるのだが、できるならもう一度ライブが観たい。番組では戦争の話も。斉木さんの話がいい。人間なんてどう頑張ってもせいぜい生きられるのは100年程度。核爆弾競って作ってお互いの頭の上にぶら下げて。なんてくだらないゲームを繰り返してるんだろう。そんなんだよ。たかだか100年に満たない人生。殺し合うなんてナンセンスだろう。

午後、NETFLIXでドキュメンタリー「私の帰る場所」を観る。アメリカのホームレス事情をカメラは捉える。そこにいるのはもしかしたら明日の自分かもしれない。彼らは決して特別な存在ではない。ほんのちょっと足を踏み外しただけで社会はあっさりと人を切り捨ててしまう。今日一日を生きるのに精一杯な人がいる。一生かかっても使いきれない金をたんまり持って、どぶに捨てるように金を使う人がいる。どこかがおかしい。

用事から帰ってきた妻が、観なあかんやろと「よしもと伝説の一日」配信チケットを購入。ネットにつなげたタイミングで、EPO「DOWN TOWN」が流れ出し、ダウンタウン登場!ぴったり間に合った。そして至福の30分。2022年のクイズネタ。松本人志の頭の中に広がるイリュージョンはさらなる高みと広がりを見せ、浜田雅功が戸惑い、怒り、呆れ、その言葉と表情で巧みに観客を掴む。劇場はもちろん、配信で観ている者も含め全員がダウンタウン二人の世界に引き込まれる。二人がしゃべる30分間、ダウンタウンが場を、世界を制圧するのだ。完全なる漫才。完璧なる漫才。笑いながら言葉にならない感動があった。中学生の頃からずっと観てきた。「なげやり倶楽部」なんて番組から、高校時代は「4時ですよーだ」で、大学時代は「夢で逢えたら」。そして「ごっつ」はまさに日曜日よりの使者だった。日曜日のあの1時間にどれだけ笑わされ、どれだけ救われたことか。嫌いになんかなれないよ。

2022/4/4

それにしても大好きなエンタメの世界ではもやもやとする嫌なニュースが流れる。聖人君子たれだなんて思っちゃないし、求めてもないけど、それでもやっぱり気分は悪い。

2022/4/6

テレワーク。中川家、ダイアン、東野幸治とラジオ聴きながらお仕事。テレワーク飯はちゃちゃっとチャーハン。午後は結局会社へ。随分春らしい気候になった。桜は満開。

2022/4/7

藤子不二雄A先生死去。子供の頃、お互い漫画が好きで気の合った3歳年上の親戚のこうちゃんの家に行くと「魔太郎がくる」のコミックスがあった。ドラえもんオバQパーマンなどを読んでいた僕は同じ藤子不二雄先生の作品ということで手に取って衝撃を受けた。明るくPOPなドラえもんと違って、暗くて夢に観ちゃいそうな後味の悪さ、でもついつい読んじゃう魔太郎。こうちゃんの家に遊びに行くたびに怖いもの見たさもあっていつも「魔太郎がくる」を手に取った。小学生の高学年ぐらいの頃の話。まだ藤子不二雄先生はコンビを解消する前だったので藤子先生、振り幅凄い!って単純に思ってたな。そして「まんが道」。これもこうちゃんの家にあって、よく読んだ。数年後、大学生の頃には愛蔵版「まんが道」全4巻を購入し熟読。トキワ荘語り部、抒情と毒気と遊び心のA先生。秘めた狂気と乾いたユーモアのF先生。二人の藤子不二雄が僕に与えた影響は大きい。

2022/4/8

朝ドラ「カムカムエブリバディ」最終回。昨日の放送での大団円、そしてラストはボーナストラックのような楽しく嬉しいご褒美回。親子3代100年の物語を描くことで、古舘伊知郎言うところの「人生には予告編がある」、そして水道橋博士言うところの「星座」が浮かび上がる。もちろんこれはドラマだから鮮明に描くことができるわけだけど、誰もが目を凝らせば少なからず人生には予告編があるのだと思う瞬間、星座のように繋がっていく奇縁があるのだ。いい朝ドラだった。

で朝から外回り。お昼、大津に住んで26年。以前からずっと気になっていた商店街の外れにある食堂に入ってみる。カウンター席が10席ほど。ちょうど僕が入って満席に。年配の店主がたった一人でさばく。カウンターから見える厨房で流れるような熟練の手さばきでどんどん料理が仕上がっていく。僕が頼んだのはハンバーグ定食。観よ、この完璧な姿を!

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めちゃくちゃ美味しかった!これには大満足。この一食で今週の俺は報われた。

 

で今週聴いた音楽は