日々の泡。

popholic diary

2014年8月下旬のTweet

2014/8/17

やっと休み。先週末のシンガポール弾丸ツアーもあってさすがに疲れがたまっている。映画成分が足りないということで、午前十時の映画祭、深作欣二監督「仁義なき戦い」を。スクリーンで観るのは初めて。疲れた体に××を打ち込むような映画鑑賞。

昨日は仕事後、妻の実家で寿司&焼き肉。今日は自分の実家で寿司&焼き肉。普段いいもん食ってないだろうからという両家の親心がありがたいが、もう結構なおっさんなので、むしろそうめんぐらいでOKです。しかし実家の親はいつまでも「高校生時代の食事量」を基準に設定しているので、ほぼ毎回半分以上は残って持ち帰ることになる。ありがたい話ですが、何度も言うようにこっちももう結構なおっさんなんでね。

シンガポール旅行の行き帰りの飛行機で見損ねていた映画「LEGOムービー」観た。めちゃめちゃいい映画だったなー。映画館で観られなかったのが悔やまれる。

2014/8/18

新生KARA。うーむ、「普通」だなぁ。ニコル、ジヨンの天真爛漫な「陽性」の魅力がいかに大きかったかを思い知る。原点回帰でSweetune作歌ってほしかったんだけどな。新生KARA、いや悪くは無いんだけど、例えば今のGirl's Dayの勢いに対抗できるのかと考えたら弱いよね。っつーかGirl's Day、強くなってるなー。

2014/8/21

本日の「POP DIVER」は先週に続き高野寛さん25周年記念特集。またまた怒涛のTweet。しかしあれでもかなり抑えて書いてる。「虹の都へ」初登場2位だと知った時も驚いたが続く「ベステンダンク」を聴いたとき、この人の音楽家としての凄みを知って、さらに驚いたもんだ。「虹の都へ」がヒットしてテレビで歌う高野さんは「爽やかなポップシンガー」として扱われることが多く、時に窮屈そうだった。そんな中で出た「ベステンダンク」で「この窓は小さすぎ」る、でも「叫ばずにいられない」と歌ってみせた高野さんの音楽家としての志の高さにめちゃめちゃ感動したのだった。

「POP DIVER」で紹介したい曲が溜まってきてるなぁ。いい作品が多くて追いつかない状態。他番組ではONAIRされてないであろうあのバンドとかこのシンガーとかそのアイドルとか。しかし「いつまでもあると思うな『POP DIVER』」もまた現実。フォロワーが一桁足りないんだよな。

2014/8/23

昨晩から長浜泊まり込みで早朝5時起きのイベント外仕事ですっかり日焼けしてしまった。しかし8月は休日出勤が続き体力の消耗が激しい。もう若くはないのだなと実感する。

NHKFMで「松尾スズキのうっとりラジオショー」聴いてる。松雪泰子の芸達者ぶりが凄い!こういう番組作りたいなー。うっとりラジオショー、「最後は『家宅捜査音頭』だよ!」って。素晴らしく、くだらないなー。「持ち出せっ持ち出せっ押収だっ!」だって

2014/8/24

今日はゆっくりと静養。午後、近所の映画館で映画を一本。三木孝浩監督「ホットロード」観てきた。初演は能年玲奈ちゃん。大画面で能年ちゃんを観る!という目的でチェック。全編にわたって、アップ、アップ、ドアップと正しいアイドル映画だったなー。原作は80年代の伝説的青春漫画。まさにその時代に青春を送ったど真ん中の世代。でも、詳しくは知りません。その頃、僕は「キン肉マン」読んでたから…。伝説的漫画の映画化、能年ちゃんの初主演作ということで監督以下、スタッフ・キャストともに実に丁寧に大切に大真面目に作ったのがわかって好感持てた。淡く柔らかな光、繊細な画作りと職人的にキッチリと外さないよう慎重に。そこが長所でもあり短所でもありかな。自分以外の人にも物語があるということを知り大人になるという成長譚。母と娘の関係性にこそグッときた。母親役の木村佳乃が絶品。助演女優賞もの。先生役に利重剛とか脇を固める大人たちがいい仕事を見せてくれた。そして真ん中に能年玲奈。映画の7割ドアップに耐えうる女優。不良少年と心に傷がある少女の恋物語。青春だなー。いやぁ、俺も悪かった青春時代を思い出…さなかったな。だって「キン肉マン」読んでたから…。

映画の行き帰りには「角田龍平のANNポッドキャスト」。和希と春山の物語よりマスク・ド・AIの物語に想いを馳せる。映画の中で胃液を吐く能年ちゃんを観て「京都花月裏の公園で胃液を吐く柳田少年」を頭に浮かべていたのは映画館の中で俺だけだろう。

本屋で見つけた雑誌「クレアスタ」でK-POP番長ことまつもとたくおさんによる韓国女性デュオ、J-Rabittの日本初のインタビュー記事。これは必読!BARBERETTESのCDレビューもあった。こんな時代だからこそ隣国の文化をちゃんと紹介したい。

2014/8/28

ということで本日の「POP DIVER」、KIRINJI「11」特集の反響が大きくて嬉しい限り。「POP DIVER」はたった15分、パーソナリティもいない小さな小さな番組ですが、丹精込めて作っております。

2014/8/30

本日もイベントで休日出勤。明日も予定があるので映画観にいけないなぁ。でもやっぱり観に行きたいなー、ということでレイトショーで映画を一本。リテーシュ・バトラ監督「めぐり逢わせのお弁当」観てきた。静かなインド映画。間違って配達されたお弁当箱が生む物語。現代インドの風景、人々が抱える問題を背景にしながら、大人の心模様を繊細に。人生とはブルーが分母で分子がハッピー。そんなビター味わい。晩年に足を踏み入れた主人公を演じるイルファーン・カーンが素晴らしかった。

2014/8/31

夏のSISTARは強い!これ最高のMVじゃないか!なにこの万能感溢れる女子力。大根仁監督が好きそうなというか、とにかく突き抜けてるなー。SISTAR、曲もいい。アップデートされたオメガトライブ感!W浅野主演ドラマの主題歌にしたいね。SISTARはちょっと味が濃すぎてスルーしてたとこはあったんですが、この曲ははじけてるのにメロディーにどこか哀愁があってかなり好き!もはやここまでくるとエロくない。ピチピチ跳ねる鰹のごとし。活きがいい!


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