日々の泡。

popholic diary

2013年6月下旬のTweet

2013/6/17

「現代漫才論(仮)」聴いて居ても立ってもいられなくなり購入した「笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大崎洋物語」を週末に読了。なんたるおもしろさ。ミスター吉本・木村政雄との関係性、若き日の松本竜助とのエピソード、そして中田カウスの怪人ぶり、全部おもしろい!サラリーマンならいろんな場面で自分自身の事と重ね合わせグッとくることだろう。読みながら僕も今まで出会った上司だとかいろんな人の顔がちらついた。それから引退後の紳助との会話。まるで映画のワンシーンのようでたまらないな。

水道橋博士降板事件、ここ数年の博士さんの活動を知っているか、知らないかで随分印象が違うだろうな。いろいろ酷い意見も目にするが、水道橋博士ビートたけし直系の「芸人」なんだぜ。

2013/6/18

高嶋ファミリーのドキュメントが、やけに良かった。高嶋弟に例の揉め事話をやたらとふる母・寿美花代。オカンだなー、家族だなー。しかし事件や病気、すこぶる重い話も笑顔で乗り切ろうという姿にはウルッときたな

2013/6/22

メルマ旬報、柳田光司さんの「はかせのスキマ~島田紳助ミステリー」ますますおもしろい。紳助が弟子入り前に素人参加番組出演した話。自分の笑いの実力がどの程度か見極める為にテレビ出演し「これならいける」と確信した上で弟子入りした-という話をラジオでしてた記憶があるんだけどどうなんだろ

押し入れ漁って出てきた古いカセットテープ。確か小学4年生の時に録音したツービートの漫才。開始早々「(常に感覚は新しく!の振りの後、きよしに)人が覚醒剤とかマリファナで捕まってる時に、お前だけヒロポンで捕まったって噂あるじゃねーか」だって!テレビのど真ん中でこのネタだもんな

2013/6/23

そんな訳で今日は映画を一本。チェ・ドンフン監督「10人の泥棒たち」観てきた。韓国&香港混合の泥棒チームがソウル・香港・マカオプサンを股にかけて宝石強奪を計画。それぞれの野望と愛僧が絡み合い、騙し騙されのスリリングな展開に度肝抜くアクションの連続。いやいや文句なしにおもしろい!スリリングな騙し合い、そこに絡まるラブロマンス。お話そのものの面白さもさることながら、アクションシーンが凄い。ハリウッド風CGアクションにはない生身のド迫力アクションにはスゲー!としか言えない。ワイヤー使った壁づたいの戦いは映画史に残るんじゃないか。「チェイサー」のキム・ユンソクはじめ役者陣がみんな最高。特に最高なのはなんといってもチョン・ジヒョン!キュートかつセクシーな身体を張った演技に悶絶。「猟奇的な彼女」から早11年。なんちゅーいい女になっているのか!映画はホント素晴らしいのだが、イマイチわからんのが今回の興行形態。2週間限定公開はしょうがないとして、1800円一律のチケット販売。前売り料金もなければ各種割引もなし。高校生とか若い子にこそ観てもらいたいけど、これじゃハードル高いよ。韓国語の響きが好きなのと俳優の声が聴きたいので「字幕版」で観たけど、「吹替版」に対して上映回数も少なく時間も悪いしでなかなか厳しかった。折角おもしろい映画なのに、もったいない。料金の件とあわせて、多くの人に見てもらいたいといいながら、その逆の興行で残念

2013/6/24

松田聖子プロデュースの藤井隆新曲「She is my new town」も相当いい。80'sテイストのひんやりした洋楽POP!「タマフル」での特集とCDジャーナルのインタビューも要チェック!藤井隆の名盤「ロメオ道行」を久々に聴き直したいのだけど、CDが見つからない…。どっかにあるはずなんだけどな

2013/6/30

今日は朝から映画を一本。トッド・フィリップス監督「ハングオーバー!!!最後の反省会」。シリーズ三作目にして完結編。前二作とは違い、今回は“ハングオーバー”抜き。“狼軍団”のトラブルメーカー、アランの成長譚になっていて、いい完結編だったな。映画史に残る狂人、ミスター・チャウ。回を重ねるごとに最狂ぶりが加速。オープニングからラストまで、まさに主役を喰う怪演。演じるケン・チョン氏は内科医兼俳優という超エリートってのがまたおもしろい。