日々の泡。

popholic diary

平日日記。20181011

昨晩はドラマ「獣になれない私たち」を観る。脚本は野木亜紀子さん。注目すべき脚本家の一人。主演はガッキー&松田龍平。これも間違いない。真面目にやればやるほど損な役回りに追いやられる。それで有難がられるかというと、ただ便利使いされてるだけ。なんあらちょっと疎ましがられるという…。まさに不器用な器用貧乏の痛みが沁みた。

もちろん自分はあんなに優秀ではないが、妙に器用なところがあって25年のサラリーマン生活では真面目にやればやるほど、ちゃんとやればやるほど、自分の望まないところに行くハメになってきた。やたら兼任にされたり、新しい部署ができると必ずそこに行かされたり。あいつならそつなくこなしよるやろ。要はそれだけなんだよな、実際は。

でもまぁ最近はさすがにサボることも覚えた。ということで6時過ぎには退社。

松尾清憲さんの新作「All the World is Made of Stories」が良い。サウンドがめちゃくちゃフレッシュで、松尾さんのメロディメイカーとしての素晴らしさがいつになく渋いヴォーカルとも相まって今年ベスト級。ぜひ新しいリスナーに聴いて欲しい。2018年の耳で聴いて、ちゃんとかっこいい。