日々の泡。

popholic diary

休日日記。20180624

木曜の夜は仕事終わりに映画館へ。永井聡監督「恋は雨上がりのように」。久々に観客一人の貸し切り状態。映画は思いのほか、素敵な作品だった。かなり好き。空前の小松菜奈ブーム到来だな。

で金曜は半日代休。NHK「あさいち」ゲストは原田知世さん。中学生の頃から大ファン。数年前、初めて仕事でお会いした時には、ほんとクラクラした。

文春の水道橋博士さんの「藝人春秋Diary」では「人生の予告編」についての話。それはなんとなくわかる。小学生の頃からラジオ大好きだった男が、30を過ぎてラジオ局で働くことになったのも、大好きだった原田知世さんい会えたのも、それこそインターネット黎明期からずっと読んでいたのが水道橋博士さんの日記で、博士さん経由で知った角田龍平さんと知り合い、その角田さんのご厚意で水道橋博士さんにお会いすることができたり…と自分が好きでいる人やモノに、時間は随分かかったけれど出会うことができたという経験は、「人生の予告編」「星座」「運命」を信じるには十分すぎる。

で話戻って金曜日。午後は大阪で会議に出なくちゃならなかったのでまたまたついでに映画。鄭義信監督「焼肉ドラゴン」。前日に続いて大泉洋映画。しかしこの人の出演作、なんだかんだで良く観てるが外れ無し。今や国民的映画俳優だな。韓国映画界の名脇役、キム・サンホさんが素晴らしい演技。泣かされた。これで日本アカデミー賞最優秀助演男優賞とってほしい。いや、とるべきでしょ。

会議の後にももう一本。ホン・サンス監督「それから」。もうなんちゅーか、ホン・サンスにしか撮れない、撮らない映画。

で映画の後には肥後橋に出て角田龍平さんと竹内義和さんのトークイベント「妄言自由人」へ。その道中には角田さんの番組「蛤御門のヘン」竹内さんゲスト回聴いてるという。

そして土曜日。朝から滋賀にやっと上陸した映画「バーフバリ」を観る。いや、ほんとテンコ盛りぶりが凄いし、実際めちゃくちゃおもしろい。昨日のホン・サンス監督映画の何万倍の労力とお金がかかっているのか。それでも代金は同じってんだから、だからこそ映画って面白いな。真反対の作品だけど、どっちも映画だし、どっちも面白い。

夕方から妻と二人で祇園花月へ。「漫才エスプレッソ」なる漫才イベント。元々妻と娘で行く予定だったのが、娘がK-POPのコンサートに行くことになったので代わりに。久々に妻と京都へ出て祇園界隈を少しブラブラ。京都生まれながら、実際祇園界隈なんてほぼ来たことないし、これからも祇園で飲むとかそういうこともないだろう。でイベントはお客さんもこじんまりとしてゆるーく楽しめた。イベントの後、大津に戻って珍しく妻と外食。評判のラーメン屋が駅前の商店街に移転したと新聞の記事に出てたので行ってみることに。濃厚鶏ラーメン、美味しかった。

日曜。朝食に卵サンドを食べたくなって、作る。うーん、マーガリンの味がちょっと強かったかな。なかなか思うようにはできない。で妻と選挙に行って生協までお買い物。

焼きそばの昼食の後、ついうとうとと昼寝。結局断続的に4時前までだらだらと過ごしてしまった。

でこのまま休日終わりも勿体ないのでまた妻と自転車に乗って西武百貨店まで。ぶらぶら本屋や無印、食品売り場なんか観て回って、結局フレンドマートで半額になった刺身買ってきて夕食。

なんたる小市民ぶり。