日々の泡。

popholic diary

休日日記。20180617

土曜日は朝6時起きでイベント仕事。朝から炎天下でゴミ拾い。クタクタになって帰宅。とりあえずコーラを飲みながら、録画していた入江悠監督「22年目の告白~私が殺人犯です」を観る。原案となった韓国映画「殺人の告白」は観ていたので、大まかなプロットはわかっていたが、こちらはさらにもうひと捻りがあって面白かった。

いつもの土曜日なら少し夜更かしでもするところだが、さすがに疲れていて梅酒のソーダ割りを飲んで早々に就寝。

で日曜も6時起き。地域の清掃活動。朝からご近所さん達と川掃除。1時間ほどで終わって、ゆっくり朝食。トーストとスクランブルエッグ。新聞を読んで、ラジオクラウド宇多丸さんの「デッドプール2」評を聴きながら、ウトウト。折角早起きしたのにぼんやりウトウト過ごすのももったいないので、大津テラスまで。TSUTAYAでレコードコレクターズの小西康陽さんのインタビューなどをチェック。近くに本屋ができたのは嬉しいのだが、TSUTAYA BOOKSはなんというか雰囲気本屋で、本への愛情が感じられない。ちょっと寂しい。

インスタントラーメンの昼食の後、京都まで出て映画を一本。韓国映画「VIP 修羅の獣たち」を観る。韓国ノワールも行き着くとこまで行ったというか、少々食傷気味。

行き帰りの電車では「東京ポッド許可局」「プチ鹿島の火曜キックス」「ナイツのちゃきちゃき大放送」を。どんだけラジオ好きなのか。

帰宅してTVerで「孤独なグルメ」のソウル編を。

映画、音楽、ラジオ、韓国カルチャー。自分は相変わらず好きなものを追っているが、どれも中途半端なんだな。好きではあるし、そこそこまでは行くんだが、やっぱりどこか弱い。あと一歩が決定的に足りない。

確かにいい線まではきた。クリエイターに憧れていたが、完全に諦めていた20年前から考えたら、それなりにがんばってきた。でも、もうここが限界なのかな。

悪くはない人生だったともいえる。いくつかの夢は叶えたし、会いたい人にも会えた。

でもこんなもんなのか。いったいどうなったら満足いくんだろうか。

金持ちになりたいわけじゃない。自分の目標はそこじゃないのはわかっている。所詮、承認欲求か。自分はいつでも居場所がない。誰からも愛されるタイプじゃないし、注目を集めるタイプでもない。いつも隅っこで、仕掛けを作っている。昔、親友に言われた。「お前はいつもみんなを驚かせたいと思っているだろう」と。

どこかで「俺はまだこんなもんじゃないんだぜ」と思ってるんだな。

でももう時間はない。まだやれる。のか、もう終わりなのか。