日々の泡。

popholic diary

2016年8月のTweet

2016/8/2

ここ数年通勤中はもっぱらポッドキャストだったが、TBSのが終わって以来音楽に戻ってきた。最近聞いてるのがMagic,Drums&Love、大比良瑞希、do do special、SATORI、TWEEDEES、Evening Cinema、Awesome City Clubなど。でもちろんカーネーションに婦人倶楽部、今日は早速KIRINJI。「Mr.BOOGIEMAN」最高!韓国モノはBeauty HandsomeにFLOWER KIM、そしてワンガ。あと「Sing Street」と「AMY」のサントラ。それにしてもカーネーション「Multimodal Sentiment」聴けば聴くほど良い。聴く度にカーネーションの記憶/音楽の記憶が呼び起こされる。それでいて「今」に立ってる。怒りでも憂いでも皮肉でもない「たんぽぽを踏まないで/純真を笑わないで」という言葉が心の真芯を捉える。

あれだけのヘイトクライムが起きて、それでもなおヘイトスピーカーに票が集まる。たんぽぽを踏むことに躊躇の無い世界。ヘイトはおかしいと声を上げる者が叩かれ、中立の名のもとに粛清が行われる。どこでこうなってしまったのか。胸が潰されそうになる。自分がひたすらポップカルチャーにこだわっているのは、そんな世界への抵抗であり、意思表示だ。…とまぁそんな風に考えている。

2016/8/4

柄本佑が演じた若き日の渥美清、良かったなー。もっと長く観たかった。随分前に読んだ小林信彦さんの「おかしな男」。「“狂気”を抱いて“孤立”して生きる」と言う部分に当時いたく感動したっけ。

2016/8/6

カーネーションsole cafeから帰宅。まさに最強かつ最狂で最高な2人だった。アコースティック仕様の酔狂な演奏が生む熱狂に酔う。軽妙なMCも含め最高のアルバムを作ったという自信が感じられ、またまた何度目かの黄金期に突入といった感じを受けたなぁ。カーネーションやっぱ最高です

2016/8/7

NHKスペシャル大アマゾン最後のイゾラド、おもしろいっ。

2016/8/9

今一番お気に入りの曲。夏バテ解消に最適な一曲!

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2016/8/11

今日もお仕事。とりあえず帰りに映画を一本。ブライアン・シンガー監督「X-MEN アポカリプス」観てきた。大画面で見るにはこういう映画がいいやね。それにしてもマイケル・ファスベンダー、俺より7歳も年下なのか。「X-MEN吉本新喜劇でやったらどうか。プロフェッサーX:すっちー、マグニートー小藪千豊、ミスティーク:浅香あき恵、アポカリプス:池乃めだかクイックシルバー井上竜夫 で

毎日ひたすら聴いてるKisum。このライブ動画最高!バンドもキレッキレ! 

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2016/8/12

本日ももちろん仕事。帰りに映画で気晴らし。ポール・フェイグ監督「ゴーストバスターズ」観てきた。いやーこれはいい。肩ひじ張らずに楽しめる夏の大エンタメ作で楽しめた。主人公の女性4人が素晴らしくって、この4人にまた会いたいって思っちゃう。特に天才発明家役のケイト・マッキノンが最高!

2016/8/13

2週間ぶりに休み、で映画館へ。イ・ジュニク監督「王の運命-歴史を変えた八日間-」観てきた。朝鮮第21代国王・英租はなぜ息子を殺さなければならなかったのか-ソン・ガンホとユ・アインが愛憎入り混じる父子を熱演。両者ともに複雑なまさに“人間”であり、掛け違い続けるボタンが悲劇を生む。ソン・ガンホ座長に挑む若き実力者、ユ・アイン。鬼気迫る演技で攻めるユ・アインをがっちり受け止めながら善人でも悪人でもない、あまりに複雑な心情を持つ国王を完璧に演じたソン・ガンホの凄み。重厚なドラマであった。

2016/8/17

マッスル坂井さんゲストの「角田龍平ANNP」たっぷり2回分を堪能。坂井さんの絶妙なトスを受け、気持ちよーく喋りまくる角田さん。SMAPに「こぶ茶バンド」形式を提言し、文珍師匠の驚愕のスクープに震える。爆笑保存回。あー番組やりたい!

完全に追いついていない「メルマ旬報」を時間の合間見つけては読む。臨時増刊「報」号の水道橋博士さん、樋口毅宏さん、長谷川康夫さんによる「つかこうへい」話が興味深い。高校時代一番読んだのはつかこうへい作品。「青春父さんの恋物語」を通学の電車で読んでてボロボロ泣いちゃったのを思い出す。

2017/8/17

完全ノーマークだったけど、これめちゃいい曲じゃないか!

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2016/8/19

入江陽さんの艶っぽい歌声が映える宇宙ネコ子曲。MVの女の子どこかで見た顔と思ったら「メルマ旬報」の兎丸愛美さん!なんたる魅力的な

https://youtu.be/XchR25prj-o

2016/8/20

朝から映画館へ。イ・ソクフン監督「ヒマラヤ 地上8000メートルの絆」観てきた。実在の登山家オム・ホンギルが死んだ仲間の亡骸を捜索する為に挑んだ壮絶な軌跡を描く。主演は我らがファン・ジョンミン。ファン・ジョンミンに外れ無し!を更新するストレートで壮大な人間ドラマ。お見事。雪山の壮絶な映像は「エベレスト3D」に負けてない。ファン・ジョンミン兄貴の見事な座長ぶりもさることながら、チョンウ&キム・イングォンという次世代の座長&名脇役が素晴らしい。大味になりそうな題材もしっかり地に足付いた観客に訴えかける物語として巧みに成立させている。

2016/8/21

今日は一日お仕事。で昨日観た映画の話。デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督「裸足の季節」。舞台はトルコの片田舎。封建的で古い因習が残る町で外出を禁じられた5人姉妹の物語。理不尽な世界に風穴を開けようとする少女の姿が瑞々しく美しい。その強くしなやかな生命力が映画の中にも込められていた。