日々の泡。

popholic diary

キラキラしたもの

さて、昨晩は当然のごとくIU動画を山ほど観ていたわけだが、こちらも外せない。というわけでまずは一曲お聴きください!

はい。少女時代のテヨン、ティファニー、ソヒョンの3人で結成されたユニット、テティソ(Girl's Generation-TTS)の「Twinkle」。もうため息漏れるね、完璧すぎて。とにかくファンキーな楽曲そのもののクオリティの高さ、そして3人のボーカル!歌唱力には定評のある3人。素晴らしい!これぞSMエンタの底力。
先日のKARAのコンサートを観て、あれはあれで「お祭り」として素晴らしいものだったが、逆に少女時代がいかにクオリティが高いか、各人のスキルがいかに高いかを思い知った。ステージ全体のクオリティはもちろん、その見せ方、ファンとの距離の取り方、グループ全体のパフォーマンス、ソロステージでの個人技。どれをとっても少女時代のコンサートは完璧に「プロ」だった。昨年のコンサートを観て、彼女たちがどれだけのハードな練習を積み重ねてここまで仕上げてきているのか、身も心もエンタティメントに捧げているのかを感じて、畏怖の念すら抱いたものだった。
KARAのコンサートが決して悪かったというわけではない。ただ冷静にそのスキルやクオリティを見比べてみると、少女時代のレベルがあまりにも高いという事実が浮き上がってくるのだ。
KARAのスンヨンがツアー中にtwitterで「私はどのくらいにいるのだろうか。うまく行ってるだろうか?」と呟いていて話題になっていた。メンバーの中で最もプロ意識が高いスンヨン。全国のホールを満員にできるほどの高い人気に対して、パフォーマンスそのものがまだ追いついていないことは彼女たちが一番わかっているだろう。そのことに対して不安を感じているという意味の呟きだと解釈すれば、その不安を感じることができるということがまた素晴らしい。不安を感じている間は、彼女たちにはまだまだ伸びしろがあるってことだし、彼女たちならきっとそのハードルを越えることができるだろう。
って何目線やねん、俺。つーかスンヨンの心情、完全に俺の思い込みやからね。いや、それぞれに良さはあって、KARAのわかりやすい大衆性や親しまれ方は逆に(日本における)少女時代にはまだ無い部分だと思うし。
で何の話だったっけ。
あえて言うけど、実は「K-POP」なんて音楽はなくて、「少女時代」であり「KARA」であり「IU」でありというようにそこにあるのはそれぞれの音楽。その一つ一つがそれぞれに魅力的だから、こうして好きになったのだ。K-POPだから好きなんじゃない。好きな音楽がたまたま韓国のポップスだったのだ。
で何の話だったっけ?