日々の泡。

popholic diary

ホントはみんな

今朝は古新聞回収日。ちょっと早起きして回収場所まで古新聞・古雑誌の類を出しに行く。2度寝しようかとも思ったが、それも勿体ないような気がしてそのまま起きとく。「めざまし土曜日」ではperfume。それより松尾翠アナは相当かわいいネ!ってまたこんなこと言ってる。
バイトの妻を見送り、掃除機かけて、娘起こして、一息ついて新聞を読む。雨だし今日はゆっくりと思ってたらドヤドヤと近所の子供たち。…。おい、完全に送り込まれてんじゃねーのと思いつつ。12時になって「かえれー」(COWCOWのギャグより)と子供たちを追い払い、娘と昼食。俺だって遊びたいんだ!とWiiマリオカート。「…とうちゃん、下手やなぁ」と娘が一言。
で午後からもまたも子供ら集合。バイトから帰ってきた妻に後は任せて、しばし滋賀会館シネマホールに逃げ込む。山崎貴監督「ALWAYS 続・三丁目の夕日」観る。
いや、今更過ぎてマヌケだが、ロードショー公開時に見逃してたので。前作は「That'sちょっといい話」的な映画で、とても気分よく映画館を出られた。が評価の高かった映画の続編ってかなりハードル高いし、普通なら間違いなく駄作。とりあえず堀北真希ちゃんだけでも見るかという気持ちで観たのだが、これが良かった。前作より好きかも。エピソードてんこ盛りながら、うまく整理してあって散漫になっていない。この脚本はよく出来てるな。でかい衝撃はないが、ちょいビターな味わいのあるちょっといい話集。気持ち悪いこと言うけど、優しい気持ちになる。ハードルの高さをわかりながら、真摯な態度で続編に挑んだ制作陣に拍手。人生ってのは出会いだとか別れだとかこちょこちょしたエピソードがいろいろあって、それが飯食ったり風呂入ったりっていう何気ない生活の中に溶け込んでんだってことを、映画は見つめてる。笑い、泣いた時間がいつか郷愁になる。なんて。で出演者もみないい感じ。中でも小日向文世が素晴らしい。それから堤真一、誰かに似てるなぁってずっと思ってたんだけど、やっとわかった。ワハハの柴田理恵。笑顔とかそっくり。いや、全然関係ないけど。