日々の泡。

popholic diary

2021年4月11日~17日の話。

日曜。いい天気。朝から妻と買い物。見切り品コーナーでデザート系を物色するルーティーン。近くにスパイスカレーの店ができたらしいということで珍しく妻と外食ランチ。いつもはあまり通らない裏道を妻と散歩がてら。古民家をリノベーションしたかわいいお店。本格的なカレー、たっぷりの野菜やおかずと混ぜながら頂く。カレーはもともと好きなのだけれど、ここ数年はカレールゥが胃に重いというか、もたれちゃって。でルーを使わないスパイスカレーを作ってみたらすっきりと食べやすくてここんとこ挑戦している。でもやっぱりプロの味はいいね。とってもおいしかった。


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帰ってアマプラでスティーヴン・マーチャント監督「ファイティング・ファミリー」を観る。実話に基づくプロレス一家の物語。自分だけじゃなく他の人にもそれぞれ人生があり想いがあることを知ることで、他者への敬意が生まれ自分を知り一歩先に進める。そんな成長譚。そりゃ胸を打つものがある。主演は今最もノッている女優、フローレンス・ピューでこれまた実に素晴らしかった。そして持つ者と持たざる者の物語でもあり、先日観た「BLUE/ブルー」ともどこか共通するものがあったな。

火曜。坂元裕二脚本、松たか子主演のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」観る。さすがに面白いな。松たか子のなんというか品のいい図太さみたいなものがいい。そして伊藤沙莉の小気味いいナレーションがとにかく素晴らしい。このナレーション、一発で持っていかれた。伊藤沙莉のナレーションといい、第四の壁を踏み越えるタイトルコールとかとフィクションであることを強調する演出。坂元脚本ということでどうしても社会性みたいなものを求めがちだが、今回は軽妙洒脱なラブコメディってな感じなのかな。

朝ドラ「おちょやん」。板尾&ほっしゃんのコンビにまたまた泣かされる。この2人のサブストーリーがドラマのいいスパイスになっている。ほっしゃんは実にいい顔をしてる。

50歳になるおっさんが言うにはあまりに気持ち悪く、十二分にファニーだと思うが、赤裸々な日記なので記しておく。少女時代のテヨンの夢を見た。いや、いやらしいことなどはしていない。ただ夢の中ですらど緊張しながらテヨンにいかに自分があなたの大ファンなのかを語っているというそれだけなのだが。で朝からちょっと気分良く、久々にテヨンブームが到来。思えば10数年前、YouTubeでたまたま見つけた少女時代の動画、とんでもなく歌がうまくキュートな一人の子に魅入られた。それがテヨン。当時はまだ日本デビュー前で、ネット上にもまだまだ情報が少なく韓国のサイトを必死に追いかけた。毎晩「SNSD Taeyeon」でYouTube検索しては新しい動画を数時間眺めたもんだ。

2011年ジャパンツアー時に書いた感想ブログ。今読んでも相当気持ち悪いな。

popholic.hatenablog.com

 そんな訳でDVDなど見返したりしつつ、随分とファニーな50歳になってしまったもんだと思う。

土曜。朝から雨。商店街の床屋ですっきりと散髪。すっかり白髪が増え髪が伸びてくると初老感が凄いので短く。並びの「肉のげんさん」でげんさんコロッケを揚げてもらう。5個で194円、リーズナブルで大変美味しい。大好物で商店街に来るたびに買ってしまう。

でコロッケの昼食の後、今日はゆっくりアマプラで映画でも。まずは入江悠監督2010年作「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」を。女たちのワンスアゲイン映画。山田真歩の熱いラップにグッときた。

続いてジョン・ランディス監督、エディ・マーフィー主演の88年作「星の王子ニューヨークへ行く」。33年ぶりの続編を観る前に。絶頂期のエディ・マーフィーのまさに絶好調な芸達者ぶり。良き80’sMOVIE。

夜。妻の誕生日ということで、仕事から帰ってきた娘と三人で近くのレストランで食事。普段一緒に暮らしているもなかなかゆっくり話する機会は少ないので、久々に家族でゆっくり話できてうれしいな。娘も社会人2年目。仕事の話などもしながら。料理もおいしく、なんというか家族を持って良かったなと思える時間を過ごす。

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