日々の泡。

popholic diary

木陰

早起きしようと思ったが出来ず。結局9時起き。娘は子供会でクルーザー乗船体験だとか。
で朝から滋賀会館シネマホールへ。犬童一心監督「黄色い涙」見る。舞台は1960年代、東京。売れない漫画家・村岡と彼のもとに集まる若者たち。彼らが過ごす濃密な時間。夢を叶えようともがく彼らだが…てなお話。犬童監督らしい丁寧な作り。ゆっくりと時間が過ぎ、やがて青春は終わりを告げる。叙情的ではあるが、主演を務める嵐のメンバーの芝居はイマドキのものでそれほどべたつかない。それは逆に良かったとは思う。主人公村岡役の二宮和也がさすがにいい。頭ひとつ飛び出た演技力。それと意外に大野智が良かった。飄々とした中に独特のペーソスが滲んでて好演。しかしまぁ、メンバー間で力の差がはっきり出てたのはちょっと残酷かも。でやはり特筆しときたいのはSAKEROCKの音楽。この映画のトーンを作っていたのは間違いなく彼らの音楽。
で午後からは帰ってきた娘と相変わらず初代マリオやったり、家族で買い物行ったり、で夜は回転寿司。うぅ、たまにはカウンターで回ってない寿司が食べたいもんだ。