日々の泡。

popholic diary

ブルーの見解

連休明けの仕事はキツイッすねぇ。12時間目一杯働かさせて頂きましたよ…。
でロックアルバム25選の解説、続きでもやるか。
鈴木博文のはちょっと反則かな。「WAN-GAN KING」の思い出話はこの前書いたとこだけど、その「WAN-GAN KING」にシングル「どん底天使」の4曲、それにカーネーションを従えたライブ音源からなるアルバム。とにかくここに入っているライブ版「Motel」にどれだけ痺れたことか。博文さんの歌に絡みつくスライドギター。中盤、ドラムが入ってからラストに至る怒涛の展開。胸が高ぶったな。もう、ちびったね。これはやっぱり外せないな。佐野元春は悩んだ。どれ選んでもおかしくないけど、ロックアルバムと言うとこのアルバムが浮かんだ。なんか青くていいんだよ。RCは高校時代聴いてまさに衝撃的だった「COVERS」にしようかと思ったのだが、音が素っ裸なこのアルバムにした。RCとして最後のアルバム。「あふれる熱い涙」が大好き。フリッパーズはやっぱり選んじゃうなぁ。これも青いよね。そこが最高。青山陽一西村哲也、太田譲からなるグランドファーザーズ。これも奇蹟の名盤!当時、楽曲のクオリティといい、そのぶっとい音がうねりまくる様に感動したもんだ。博文さんとジョイントでやったレコ発ライブ行ったなぁ。今はそれぞれに素晴らしい音を届けてくれる3人のステージをリアルタイムで体験できたことは財産だと思う。でピチカート。ホントは一アーティスト一枚にするつもりだったが、ピチは一枚に絞れなかった。「ベリッシマ」も「女王陛下の〜」もそして大傑作「月面軟着陸」も、新譜が出るたびにどれだけ興奮して聴いたか。ポップでアートで、それはもう魔法だったな。野宮真貴が加入して、5×5なんっつって毎月リリースしたり、やることなすこと最高だった。そうピチカートはポップアートだ。一筆書きみたいな「女性上位時代」。最高にかっこ良かった。あの頃、確かにピチカートファイヴは世界で一番ヒップでクールなバンドだった。でカーネーション、最初の大傑作が「天国と地獄」。前作「エレキング」も僕としては思い出深いアルバム。これまた音楽ジャーナリズムから黙殺されてたが、直枝さんのメロディメーカーぶりに感激して音楽好きの友達たちに勧めまくったもんだ。で登場した「天国と地獄」。濃いアルバムだったなぁ。えもいわれぬ熱気。マッドでポップ、怪物的なアルバム。
うー終わんねぇ。続きはまた後日だ