日々の泡。

popholic diary

Happy End

昨日の「僕らの音楽」はキョンキョントークの必要性はよくわからんが、やはり「Innocent Love」最高。それにしても高見沢さんが出てくると無条件に笑っちゃうな。写真だけでなんか爆笑できる。ま、音楽はさっぱり笑えないもんだけどね。あれ、何気にキツイこと言ってる?いや、あの存在感は立派だと思ってるよ。
で夜更かししてゆっくり音楽を。SAKEROCK「ホニャララ」。名盤キターっ!って叫びましたね、これは。マリンバの効力というか、もう全曲素晴らしい。肩の力が抜けつつ、勢いが感じられる。バンドがノッている証拠。愛と叡智とユーモアがあるよ。
で今日は朝から娘誘って映画一本。矢口史靖監督「ハッピーフライト」観る。
こりゃもう題材の勝利。笑いどころも多いし、手に汗握る部分もあるし、とにかく何も考えずに楽しく観られる。娘も声出して笑ってたしね。矢口監督らしい清涼感がある。もっと掘り下げられるだろうとも思うが、小難しいことは抜きのほうがいい。「楽しかったねぇ」と言いあいながら映画館を出られる、それで十分か。空港での仕事の裏を見せつつ、ちょいちょい小ネタいれながら、最後はスーパーヒーローじゃない普通の人たちが力を合わせて困難に立ち向かうっていうまるで伊丹十三映画のような。大傑作とは言わないがとても親しみやすい映画。嫌いじゃない。で役者陣では田辺誠一を主人公に持ってきたのは正解。情けなさに共感。綾瀬はるかちゃんは、ドジっ娘役やらせたら抜群。かーいーなー。吹石一恵ちゃんも好きだけどね。しかしだ、やっぱりどうしても田畑智子に惹きつけられる。