日々の泡。

popholic diary

あとからおいで

昨日は無意味に夜更かし。昔のビデオ整理するつもりが結局見入る。86〜7年頃にフジテレビ系で深夜に放送されていた30分番組「LIVE JACK」。ワールドスタンダード出演の回。当時も繰り返し見たが改めて見ると、曲もさることながらパフォーマンスが素晴らしい。歌い踊るミック&ミナは若々しくて、とても洒落てる。ギターを掻き鳴らす若き鈴木惣一郎氏もいいね。
で今朝は7時起き。娘、今日は漢字検定を受けるんだとかで会場まで送っていく。で午前中は自由時間。滋賀会館シネマホールへ。北野武監督「監督・ばんざい!」観る。
いやー、なんだろうな。やっちゃったな〜という感じ。「映画秘宝」誌で水道橋博士が「〜面白いとか、つまんない、くだらないとか、そういう、映画を観終えた時、誰しもが口にするような類型的な感想を持てないような映画を作ることへの意志がものすごく強いなと思いましたね」と言っていたが、こりゃ感想いいにくいや。難解と言われた前作「TAKESHI'S」は難解というより、むしろ「ここまで曝け出しちゃうのか」と驚愕したが、もはや剥き出し、ずる剥け状態のままそれすらセルフつっこみを入れつつ壊していく。観ながら一体どうなっちゃうの?この映画…と不安になったが、最後には妙に納得させられた。で一つ思ったのは、これは「火曜ワイドスペシャル・タケちゃんの思わず笑ってしまいました」の映画版じゃないのか!ということ。これが精一杯の感想だな。
で昼から兄夫婦がちらと来宅。父が愛用していたノートPC、香港で撮った写真など持って来てくれる。後はのんびり。天気いいのでブラブラ散歩したり。
で夜は「すべらない話」。さすがにオモロイなぁ。小籔千豊がこれで全国区で認知されることになるだろう。今日、披露してた話は既に関西では「鉄板」として知られたものだが、まだまだ小籔氏には大爆笑必至の持ちネタあるからなぁ。