日々の泡。

popholic diary

ミッキーマウスマーチ

popholic2007-05-22

さて、それではサクサク行きますよ。「香港と私」その2。
朝5時起床。ほとんど寝られず。どれだけ楽しみにしてるのだ、俺。確かに家族の中で最もこの香港旅行を楽しみにしていたのは僕だろう。ネットで香港情報を調べ、本屋でガイドブックを立ち読みし、実際に何度も香港旅行の夢を見てたんだから。
で6時過ぎの「はるか」に乗っていざ関空へ。子供以上に興奮気味。飛行機久々なんだもん。関空で朝飯食べて、11時前のANA機で飛び立つ。娘、初飛行機で大丈夫かなと思ったが、すっかり楽しんでる。
香港までは4時間。まずはイヤホンつけて落語だ。前の会社で営業してた頃は、月に2、3回出張があって飛行機にはよく乗っていた。そこでいつも落語聞いてたなぁ。ざこば師匠の「子は鎹」を雲の上で。一眠りしようかと思ったが、映画上映が始まる。
ナンシー・メイヤーズ監督、キャメロン・ディアス主演「ホリディ」。結局最後まで見てしまう。実にマーケティングの行き届いたロマンティックな映画。婦女子みなウットリってところか。それにしても吹き替えで見てたのだが、ジュード・ロウが「ンあぁ、ンあぁ」と相槌を打つたびに、なだぎ扮するディランが思い出される。もうなんだったら友近、なだぎで全部吹き替えちゃって欲しい。ハリウッド映画は、「字幕版」「吹き替え版」「なだぎ・友近版」と3種出していくべき。
でまずい機内食食べて(それにしても機内食はまだ頑張れるだろう。いや、不利な状態なのはわかるけど、まだ頑張れるって!)ついに香港到着だ。
時差は1時間で現地時間2時到着。2時間前にシンガポール出張から帰ってきたばかりの兄と、心強い香港人の兄嫁さんが迎えに来てくれている。馬鹿でかい香港空港。気持ちが盛り上がるなぁ。空港から出ると外は気温35度。肌にまとわりつく湿気を帯びた熱い空気。これぞ、香港でんなぁ。母は兄嫁さんと買い物へ。僕ら家族は兄といっしょに香港ディズニーランドへ。
実はディズニーランド初体験。現地ではあまり評判が良くないそうだが、確かに人は少ない。それでもやっぱり華やかで楽しい。娘も初ディズニーランドで喜んでる。ちょうど「パイレーツ・オブ・カリビアン」公開ということでアジア人丸出しのジャック・スパロウが。それはそれでまた味があってよろしい。アトラクションも長くて10分も待てばサクサク乗れる。ジャングルクルーズにプーさん、トイストーリーとかって言っても、ひらかたパークより狭いかもというサイズなので半日もあればあっさり回れる。一通り回って、娘もミッキーやプーさんと写真撮ってというところで天気が急転。めちゃめちゃ天気良かったのに、一気に尋常じゃないほどの土砂降り。逃げるようにタクシーで、兄が予約してくれているレストランへ。
チムサァチョイの海鮮中華レストラン。母、兄嫁と合流し食事。シャコの揚げたのとか、ロブスターのチーズ炒めとか青島ビール飲みつつ、コッテリたっぷり。なかなか美味しい。但し、鳥の唐揚げは「王将」の方が数倍美味いが。さすがに娘疲れ切って、チャーハン食べながらコテッと寝てしまった。ま、デザートのパイナップルとメロンはしっかり食べてたが。
でそこから歩いて数分、兄の住む超高層マンションへ。70階建ての35階の部屋。スゲー綺麗でやんの。俺がここに1年ぐらい住みたいよ。でマンション隣のホテルにチェックイン。それにしても長い1日だったなぁ。テレビはNHK衛星が映る。ちょうどやってたラーメンズのライブ「テキスト」見ながら就寝。そんな訳で1日目はこんな感じで。