日々の泡。

popholic diary

日本の人

そうそう、昨日書きそびれたんだが「鬼太郎」話。ウエンツがダメなら、誰が鬼太郎だったらいいのか?を映画観ながら考えてたら、答えが映画の中に出てきた。アパートの管理人役でワンシーン出演した人がそれだ。おっさんのようでもあり子供のようでもあるその風貌、ずんぐりむっくりな体型、そしてなによりその人は、日本有数の、イヤ世界有数(噂では世界一とも言われている)の怪奇映画コレクターなのだ。もうおわかりだろう「芦屋小雁」だ!芦屋小雁主演で「ゲゲゲの鬼太郎」を。これはベストキャストじゃないの。
横山ノック氏死去の報。子供の頃、土日はいつもノック師匠とともにあった。「ノックは無用」「ノンストップゲーム」「ラブアタック」「カンピュータ作戦」と天性の大ボケぶりが存分に発揮されていた。関西人のおもちゃとして皆に愛されていたノック師匠。伝説の「パペポTV」では正月特番の度にスペシャルゲストとして登場。鶴瓶、上岡両氏から突っ込まれるノック師匠は最高だったし、深夜番組で紳助に「ピッカリ君」と呼ばれ遊ばれていたノック師匠は笑いの玉手箱だった。そうノック師匠は誰からも愛されていた。あの事件が起こるまでは。犯した罪はあまりにも重かった。僕らをあれだけ笑わしてくれたノック師匠は、自ら関西人の笑顔を奪った。残念だとは言わない。それは男として、人間として絶対に犯してはいけない罪なのだ。素直にありがとう、さようならと言いたかった。
そんな訳で今朝は6時起床。家族で日帰りバスツアー三重県まで潮干狩りに行く。大渋滞に巻き込まれ7時25分大津出発で到着12時。早速熊手持って砂浜へ。36歳にして潮干狩り初体験。それにしても人、人、人だ。バカ貝は大量にとれるのだがアサリはなかなか見つからない。2時間ばかり中腰状態だったので腰が少々心配。娘も楽しんだようで良かった良かった。後は浜茶屋であさりご飯に焼き貝食ってまたバスへ。うーん、バスツアー楽だなぁ。行き帰り寝てられるってのがいい。こんな渋滞の中、運転手は辛いからなー。7時には大津着。バス乗ってただけなんだけどなんだこの疲労感は。