日々の泡。

popholic diary

窓辺

今日は休み。やっと夏休みだ。いつもと同じ時間に起きて一日を有意義に。
朝から京阪電車に乗って京都へ。平日の午前中の電車は空いてていいやね。まずは東山で降りて京都市美術館で「フィラデルフィア美術館展」観る。モネ、ルノワールゴッホゴーギャンセザンヌピカソマティスシャガールetcと美術は門外漢の僕でもわかる名前がズラリ。20世紀の美術を駆け足でって感じで。その絵の向こうには確かに画家が居て、喜びやら悲しみやら苦悩やらを抱えつつ、表現の可能性に挑んでいたんだな。実際の「絵」を観るとそんなことを感じ入る。学生の頃、部屋にモネの絵のポストカードをずっと貼っていたこともあって、自分は印象派が割と好きなんだと思ってたんだけど、今日やけに惹かれたのはキュビスムの作品で自分でもちょっと驚いた。ピカソ「三人の音楽師」、レジェ「生き生きした風景」、クレー「魚の魔術」なんかが印象に残った。ユーモアと悲しみとか、かわいさと毒とか相反する要素が同居してるような感じがおもしろいなぁ。
で昼はずっと行きたかった百万遍の中華屋「華祥」へ。あんかけ焼きそばのランチを。うわっ、美味しい。めちゃ小さい店ながら味は本格派。ジュッと焦がせた麺に、野菜たっぷりのあんが絡んで絶品。鶏の唐揚げにライスついて700円って安っ!カウンターで一人ニヤけつつ食す。また来よう。
百万遍に来たら寄らずには帰れないマルホベーカリーでクロワッサンとクリームパンとぶどうパンをお土産に購入。
それから叡山鉄道で一乗寺へ。お馴染み恵文社で日頃の疲れを癒す。ゆっくり過ごして外に出る。どこ行こうかとブラブラするも暑いな。東京は台風で大変なようだが、こちらは朝こそちょっと曇ってたがめちゃめちゃ暑いじゃないか。恵文社から程近い和菓子屋「中谷」で黒蜜のかき氷食って一服。やっぱりパフェにしたほうが良かったかな、あんみつという手もあったなとか思いながら。でバスに揺られて三条まで戻る。まだ行きたいとこはあったんだが、今日はこの辺で終了。
京阪電車で大津に戻り、夕飯の準備でもしよう。この前買ったスープカレーの素があったな。タマネギ、人参、ジャガイモ、茄子にピーマン、鶏肉。材料も買い揃えてある。汗かいて食べるのもまた良し。
やっぱ休みはいいなぁ。