日々の泡。

popholic diary

ゆかいな動物

8時起床。朝から娘と映画観にいく。本木克英監督「ゲゲゲの鬼太郎」観る。
以下ネタばれ有り。っつーかストーリーはあってないようなというか弱すぎるよ、土台になる脚本が。ウエンツの鬼太郎は思った通り残念だったが、ウエンツは悪くないな。だって「鬼太郎」のキャラ設定が定まらないまま終わっちゃってるんだもん。これは脚本が悪い。原作のような少年ヒーローってわけでもなく、ウエンツのキャラを活かした二枚目半的な好青年ってわけでもなく…どうしたいんだ?ってまま終了。ウエンツに同情しちゃったよ。それに反して大泉洋の「ねずみ男」は完璧。前半は大泉劇場と化していたな。笑いどころは全て独り占めだった。しかしバラエティーでお馴染みのウエンツとの絡みはほとんどなく、なんて勿体無いことしてるんだと思う。だから鬼太郎のロマンスとかいらないんだって。確かに勝気な表情の井上真央ちゃんはかわいい(きっぱり)。きつく叱られたいぐらいだ。でもそれとこれとは別の話。アクションもそこそこ、ロマンスもそこそこ、親子の情愛もそこそこ、メッセージもそこそこっていう具合にあれもこれも中途半端に入れすぎなんだって。スカッとする冒険活劇にするならそれに徹しろ、ロマンスにしたいならそれはそれで構わない。キッチリそこを書き込めばいい。子供が観る映画だからこそ脚本は本気で!そこんとこヨロシク。でCGの目玉おやじはお見事なぐらい違和感なくて素晴らしかったよ。あと田中麗奈さん、仕事選ばないねぇ。ノースリーブ、ミニスカのワンピースで演じる猫娘。ラストのダンスの「やらされてる感」が逆にグッとくる。27歳という年齢も加味してそのツルッとした太腿は素晴らしすぎるぞ!大人の女性のコスプレほどエロなものはない。猫娘パブなんてのがあれば、ちらと覗いてみたいぞ。すいません、脱線してしまいました。映画に戻りますが、う〜ん、もうちょっとスカっとさせて欲しかったなぁ。
で早くも「そうめん」の昼食を娘と食べて、バイト終わりの妻と合流し山科のデパートまで。イベントスペースでのシャンプーハット爆笑ライブ(ま、余興ですな)観にいく。ここ最近のふっきれたシャンプーハットの漫才は最高。いや、僕が無理やり家族連れてったわけじゃないんですよ。僕以上に妻がシャンプーファンなのだ。いかにも営業といった客いじりなども入れたこなれた漫才。いやーでもおもろいなぁ。
帰ってHDDチェック。昨日やってた「笑撃!よしもとライブ〜兵動大樹のおしゃべり大好き6」。兵動氏のオモロ話に家族3人爆笑。しかし我が家のテレビのお笑い濃度は高いよ。ナイターとか絶対写らないもの。