日々の泡。

popholic diary

Omukae De Gonsu

あっさり帰るつもりが、細かい仕事片付けてたら思いのほか残業になってしまった。ま、別に早く帰ったところでなにもないし、いいか。明日から連休。ま、ゆっくりできるのかどうなのか。あれもしたいこれもしたいと思いつつ、休日のお父さん(いや、お母さんもだね)は案外不自由なのだ。一人でぶらりと出かける訳にもいかない。それでもいいんだと、この生活を選んでるんだからしょうがない。何かを手に入れれば、何かを失う。いや、失ったんじゃない、自分で捨てたんだ。一番大切なものは手元にある。
細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-とかなんとか、今日も「細野晴臣トリビュート」。やっと1枚目聴き終わる。全曲素晴らしい!な。ヴァン・ダイク・パークスのどこまでも広がっていく音、音の大海原に飛び込んでいくような気持ち。チリチリと響く坂本龍一ナウシカはメロディーの美しさにうっとりとしてしまう、コシミハルのフレンチテクノな「わがままな片想い」も大好きな曲、このイントロだけでご飯3杯いける。リトル・クリーチャーズのダウナーな「なぁ」には笑った、口ロロの「北京ダック」も最高だな、大好きこれ…などなど全部がいい。音が自由だし、解放されている。それこそ細野さんの音楽の魅力。愛と叡智とユーモアに満ちている。
さて今日は夜更かしでもしよう。