日々の泡。

popholic diary

マイクロ・チップ

午後から会議で神戸へ。つっても行って会議してそのまま帰ってお終い。外は雨、身体がひたすらだるい。
モールスで今日聴いてたのは福間未紗「モールス」。96年作品。福間未紗はこのアルバム以降4枚のアルバムを残し現在活動休止中。復活が望まれるが、それはないような気がする。なんとなく。天才肌の音楽家であることは確か。それ故に。音はエレクトロニカ・フォークとでも言えばいいだろうか。ま、ジャンルはあまり関係ない。時に童女のような奔放なヴォーカルは、決して巧くはないが、その不安定さが物凄く魅力的である。一曲目「押し花」という曲が好き。最初に聴いた96年、何度も何度もリピートした記憶がある。ポップなんだけど、ギリギリの痛みが感じられる。テキトーに作られた歌じゃないことがすぐにわかる。替えがきかない音楽。