日々の泡。

popholic diary

夢が見れる機械が欲しい

細野箱聴きながらの通勤。Disc3「ハリー細野 & Tin Pan Alley in Chinatown」辛抱たまらず。むふふ。いい。いいよ、こりゃ。豊かな音楽。むふふ。
仕事。午後、大阪まで会議に。行きの電車で昼寝…もせずに細野さん。心が笑ってしまう音楽なのだ。
で仕事終え大津まで戻り滋賀会館シネマホールに直行。滋賀会館にしては珍しく8時開演のレイトショー。いつもこれぐらいの時間にやってくれたらいいのに。で今敏監督「パプリカ」観る。
べらぼーにオモロイ!!最初から「こりゃ狂ってるなぁ」なんて思ったが、その思いすら追いつかないぐらい中盤から更に狂っていくとこが凄い。興奮した!際限のない悪夢、狂気のパレード、とめどなく溢れてくるイマジネーション…。大体、「絵が動く」というアニメーション自体が狂ったものだけど、まさにアニメでしか表現できない世界だったな。大技、小技が実に効いていて、また巧いんだ、それが。そして観終わった後の夢見の良さよ。参りました。まぁ、とにかくこればかりは説明のしようもない。まずは観てもらうしかない。で平沢進による音楽がまた素晴らしいのだ。前作「東京ゴッドファーザーズ」では鈴木慶一を起用、今回は平沢進って今敏監督、わかってらっしゃる。