日々の泡。

popholic diary

カップルズ

寒いと腰が痛い。それになんか胃も痛い。いろいろガタがくるお年頃ってことだ。今日は某ミュージシャンと話出来るはずだったのが、会議に邪魔され会えず。うー残念。ま、でもめげない。今年は本気で音楽に恩返ししようと思ってる。自分の出来るやりかたで。
それから、あの音楽家の嫌なニュース。「はっきりもっと勇敢に」なれなかったんだね。なんだか、残念すぎて泣けてくるよ…。
で話し変わって帰りに滋賀会館シネマホールで映画を一本。ウディ・アレン監督「タロットカード殺人事件」観る。
ジャーナリスト志望の女子大生サンドラとマジシャンのシドニーのコンビが「タロットカード連続殺人事件」の犯人を追う-ってなお話。重厚なミステリーってわけではなくて、素人探偵コンビのテンポのいい台詞と小気味いいストーリー展開で魅せるコメディサスペンス。いやー巧いなぁってウディ・アレン監督にいまさらですが、物語にすっと入り込めるし、ラストまでまるで飽きさせないし、笑えるし、観終わった後も爽快。全くタイプは違うが前作「マッチポイント」同様、「落ち」が見事に決まるんだよね。落語っすねぇ。物語がストンと落ちる。それがなんか映画観た!って気になる。で女子大生サンドラを演じるスカーレット・ヨハンソンがまた!彼女の映画観るたびに言ってますが、フェロモンの分泌量が尋常じゃない。今作なんてメガネとかかけちゃってキュートなコメディエンヌって感じなんだけど、それでもそのフェロモンにクラクラしちゃうもんな。真っ赤な水着とか着せてるしな、ウディ・アレン監督。わかってらっしゃる。それにしてもウディ・アレンスカーレット・ヨハンソンのテンポのいい台詞の応酬がやっぱりいい。学生の頃、ビデオ屋にあるウディ・アレン作品を片っ端から観た。若きウッディ・アレンダイアン・キートンの台詞のやりとりが凄くお洒落に見えたんだ。それを思い出したな。