日々の泡。

popholic diary

最後まで楽しもう

8時起床もダラダラと9時ごろまで布団の中で。娘、今日はお弁当持って湖岸まで友達と遊びに行くということなので、朝からお弁当作る。砂糖を入れた卵焼きがメインの手抜き弁当だが。
昼、パルコへ行ってタワーでキリンジ「DODEGAGON」、宮川弾アンサンブル「pied-piper」購入。欲しいCDが多すぎて困る。高校生の頃、働いて稼いで好きなだけCD買えるようになりたいと思ってたが、相変わらず小遣いの残高とにらめっこしてのCD購入。「飲む・打つ・買う」ならぬ「読む・聴く・観る」三拍子揃った文化系男の悲劇。で紀伊国屋で「じゃりン子チエ」(文庫版)41〜43巻購入。「じゃりン子チエ」手持ちの57巻まで読破。こうなったら最終巻まで揃えることを誓う。がもはやアクションコミック版は入手困難、Amazonでも60巻以降は高値がついてる状態。ほんとはアクションコミック版で揃えたいのだが文庫版に乗り換えることに。1冊の収録話数が異なる為、ネットでアクションコミック版と文庫版の対応表をチェックしての購入。
帰宅してHDDチェック。「リンカーン」「働くおっさん劇場」「ガキの使い〜」とダウンタウン三昧。「ガキの使い〜」カラオケで浜田が「私鉄沿線」熱唱してると、そこに「野口五郎」の姿、歌声がオーバーラップする(言葉にするとサッパリわかりませんな)というバカバカしいネタに大爆笑。久々に大声出して笑った。もう何回繰り返しても可笑しい。よくこんなの思いつくなー。
夕方から桂米朝一門会@大津市民会館。チケットを2枚もらったんだが、さらに一枚買い足して家族3人で観にいく。米朝師匠は休養中のため、月亭八方が代演。これはしょうがないね。まん我、米左と心地よく噺が進んだとこで、なんと米朝師登場!思わず「おぉ!」と声でたね。まだ一席というわけにはいかないが、一言ご挨拶にと登場されたのだ。「もう大丈夫です。来月からは高座にも…」との言葉。生・米朝、生・人間国宝!これは嬉しい。で続いて雀々「代書屋」。師匠譲りの抱腹絶倒な高座で会場が一気に華やぐ。そしてざこば師「子は鎹」。昨日書いた和田アキ子じゃないけれど、この人も落語を自分の方に引き寄せる。「人」が滲み出る「いい」人情噺。中入り後は代演の八方師「軒づけ」。テレビでの自由でテキトーな姿と比べるといささか硬いような。米朝師の代演というのはさすがにプレッシャーなのか。でトリは南光師「壺算」。噺自体が乾いた笑いが炸裂する「落語」らしい噺。南光師もまた師匠の「陽」を引き継いだ華のある高座。実に気持ちよく笑わせてくれる。あぁ楽しかった。落語はまだまだ知らないことが多いから、この先どんどん楽しめるなぁ。