日々の泡。

popholic diary

獣たち

9時起床。TSUTAYAでめんちかつさん(id:nota10)とちょっとした取引。なんて、鈴木祥子様のチケット買ってきて頂いたので受け取る。しかしこの「スープの冷めない距離」に音楽マニアの同志がいるというのは心強い。
そのまま家族で買い物して帰宅。ヤキソバの昼食、外は暑くて出かける気しない。結と「漫才アワード」見る。
ベテラン、矢野・兵頭が予選最高得点でこの場に残ってるのがなんとも嬉しい。ま、優勝しなくていいんだ。脂の乗った「兵頭話」の面白さはあの短時間ではなかなか難しいだろうし。でもダイジェスト的にまとめて「この人たちは、ちょっと違う」という強い印象を与えてたのはさすが。これきっかけで兵頭マニアの高校生が増えるとなんか楽しいじゃない。
で優勝のNON STYLEは妥当。去年、M-1に出ると予想して外したのだが、今年は確実でしょう。飛びぬけた面白さではないが、迷いが無いし、手堅い。ここ2年ぐらいの飛躍的な技術の伸び、そして漫才の構造論を研究した末の戦略が実を結んだのだろう。時間をかけ自分達のキャラをまず作り上げ、一つの必笑パターンをものにした強み。ブラマヨ、チュートが本格的に全国区に出て行けば、彼らの関西でのテレビの露出は爆発的に増えるでしょう。
そしてやっと自分達の漫才をみつけた中堅$10が良かった。正直彼らのコントはくどくて苦手だったけど、そのくどさがあの短時間の漫才の中でいい方向に向いた。今日の彼らはとても気持ちよかった。とろサーモンについてはノーコメント。好みじゃないとしか言えない。しかしりあるキッズはもがいてるねぇ。なまじっか才能あるのが難しいところ。見せ方、聞かせ方にあともう一工夫。僕は安田氏の才能を相当高く評価してるので、それゆえに期待も高いのだ。