日々の泡。

popholic diary

ブリキ・ロックンロール

昨晩、テレビで「笑激!よしもとライブ〜兵動大樹のおしゃべり大好き」観る。漫才コンビ矢野・兵動」は関西以外の方には馴染み薄いと思うが、先日上方漫才大賞で奨励賞を受賞した実力派コンビ。ナイナイなんかと同世代になるコンビだが、そのもっちゃりとしたセンスは大阪的でクールやおしゃれとは程遠い。がこのコンビ、めちゃおもろいのである。ボケの兵動が一人でウダウダとひたすら面白話しまくる「おしゃべり大好き」。鶴瓶イズムを引き継ぐ日常のオモロ話の達人ぶりに笑い転げる。「エ○タの神様」なんかとは180度ベクトルが違う笑い。ボクはこっちを支持する。
それにしても映画「東京タワー」。あの主題歌で台無しだなぁ〜。そう思うの俺だけかなぁ、ダメなんだよな、どーにも。
今日はあがた森魚「乗物図鑑」聴く。わー!スゲーかっこいい!79年、たった二日で録音、ミックスダウンまで行い300枚限定でゲリラ的に発売されたアルバムの再発。どこまでもパンクでロマンティックでオリジナル。これぞ、音楽の力だなぁ。一般的には「赤色エレジー」すらフォークと言われたりするけど、一体何を聴いてるんだと思う。バチバチと火花を飛ばしながら転がり続ける音楽。どこにもない誰にも似ていない音楽。いつでもここではない何処かに連れてってくれる音楽なんだ、あがたさんの音楽は。