日々の泡。

popholic diary

QUESTION GIRL

それにしても、暑い暑いと言っていた日々が嘘のよう。朝なんか寒いもの。
で今日もお仕事。山は越えたという感じで落ち着いて。今日は7時には退社。
帰りの音楽は野宮真貴PARTY PEOPLE」。残念ながら、もはやこういうサウンドに興味もてなくなってるな。野宮真貴というシンガーは、曲そのものが持つ本質的な良さをクリアに表現できる類いまれなシンガーだと思う。作者が最も伝えたい部分、その曲の核を浮き彫りにするような。例えばピチカート時代の「悲しい歌」や「メッセージ・ソング」という曲は、その美しさや悲しみをよりクリアに表現する野宮真貴が歌ったからこそ、ド級の名曲となり、さらに深く胸に響いたのだ。だから曲、いやあえて「歌」といいたいのだが、「歌」そのものが良くないとその凄さが見えてこない。デコレーションされたサウンドなんかいらないはずだ。もったいないなぁって思う。