日々の泡。

popholic diary

大好きなシャツ

いやー昨日はよく寝たーと言いたいとこだが、あまりの暑さで寝られず。エアコンのタイマーが切れるたびに目が覚め、いっしょに寝てた娘に蹴飛ばされは目が覚めと散々。で今日も普通にお仕事。こうして日常に戻ると非日常が恋しくなる。鬼のような渋滞でも、やっぱり家族旅行は楽しかったなぁと遠い目をしてしまう。
で今日は小西康陽選の渋谷系コンピ「bosa nova 1991」聴く。Disc1、ここに収められた楽曲はほぼ持ってるな。1991年か。華のない青春時代を送った僕だけど、91年はとにかく楽しかった。毎日のように、仲間と大学近くのジャズ喫茶でアイスレモンティーをすすり、バカ話に興じてたっけ。あれは間違いなく青春だった。そうそう91年の夏だ、青春18切符持っての長旅。長崎〜広島〜香川〜和歌山〜東京、宿泊先は帰省中の友達たちの実家という大迷惑な旅。あれは楽しかったなー。ピチカートに野宮真貴が加入して毎月CDを出してたあの夏。「女性上位時代」がBGMだ。ワクワクするような音楽といっぱい出会って、むやみに走り出したくなるような毎日。いつだって音楽に夢中でご機嫌だった。
あんな風に毎日を過ごすなんてもうできないのかな。過ぎてった日々はいつでも甘美だから困る。愛に生きるほどもう若くはないし、死ぬにはまだ早すぎる。なんだか中途半端だな。