日々の泡。

popholic diary

あたらしいうた

昨日は早く寝たので、なんだか寝すぎて眠い。今日は落ち着いて仕事しようと思ったけど、朝のうちはバタバタ。自分の思うようにはいかない。でも午後からは比較的に落ち着いて今日は8時帰宅。
ラブレター今日の音楽は、曽我部恵一「LOVE LETTER」。サニーディ・サービスを最初に聴いたのはヴァージン・メガストア京都の試聴機だった。まんまフリッパーズなファーストシングル。もう10年以上前の話だ。フリッパーズそっくりな“渋谷系”な音から、「はっぴぃえんど」始めとする70年代ジャパニーズロックな音に。その影響の受け方とか方向は、もうわかり易すぎるぐらいわかり易かった。同世代で、聴いてきた音楽も同じような曽我部恵一の存在は、どこか小憎たらしかった。彼の溢れる才能に、変な話だけど、嫉妬みたいなものも感じてた。気になってるんだけど、認めたくないみたいなね。サニーディが解散して、レディメイドからシングルが出て、自らのレーベルを立ち上げて。やっぱりずっと気になってたんだ。でこの前のライブ。開けっぴろげでピースフルで最高にロックなステージに、僕はもう、まいっちまったよ。素晴らしい音楽家。今は素直にそう思う。このアルバムにも、最高にロックな音が溢れてる。ロマンティックで優しくって、カッコよくって、音楽への愛に溢れてる。なんだよ、斜めに見てた俺がバカみたいじゃないか。夜道を歩きながらそう思った。素直な気持ちで、もう一度言おう。音楽っていいな。