日々の泡。

popholic diary

Snowbird

昨晩は3時まで夜更かし。バッファロー吾郎・木村氏のおもしろコメントを期待して「関西バンザイ新聞」見たり、クレイジーケンバンド「せぷてんばぁ」を引っ張り出して聴いてみたり。で今朝は8時起床。ぼけーっと朝の連ドラ「ファイト」観ながら、パンの朝食。遅く起きてきた娘とハムスターの餌を買いに、近所のホームセンターへ。ペットコーナーで子犬や子猫、ハムスターを眺める。ホントに子供は動物が好きだな。
昼はおにぎり。「好きな具は・・塩だけ(きっぱり)」という娘には俵型のおにぎりを、僕は塩こぶ入りの三角おにぎり。どーでもいい話ですけどね。
午後から会社へ。昨日やり残した仕事を片付ける。でその後、京都へ。一年ぶりの京都飲み会、河原町集合は久しぶり。メンバー・K好みの小汚くも落ち着ける飲み屋で、まだ外は明るい5時から飲み始める。ちくわの天ぷら、さんまの塩焼き、焼き茄子、牛スジの土手焼き、冷奴などなど実に居酒屋な肴をあてに、生ビールに日本酒。そして何と言っても硬軟入り乱れた「おもろ話」がメインディッシュ。先斗町に移動してさらに飲み、結局6時間話続ける。もう10年近く続くこの飲み会、いまだにおもろい。「ちょっと語りすぎやで」と注意されたけど、やっぱり言わずにおれない。こういう夜があるから生きていける。そういうことだ。
向田邦子の恋文 (新潮文庫)で行き帰りの電車内で向田和子「向田邦子の恋文」読了。向田邦子が恋人に宛てた5通の手紙、その恋人が死の前日まで綴った日記。二人の間に流れる濃密な空愛、その空気感。向田邦子の清潔さ、美しさに感動。たまらない気持ちになってしまう。ディスクマンから流れるBGMはGreat3「When you were a beauty」。あまりにもピッタリのBGM。このタイトルなんかまんまじゃないか。偶然と無意識が生み出したミラクルなんじゃないの。