日々の泡。

popholic diary

小心者の杖

今日も朝食はミニあんぱん。どーでもいーですよね。
今日は合気道ディ。仕事の都合で1時間遅刻。練習後、久々にロイホで軽く呑む。ま、たわいのない話を2時間ばかり。練習時間より長いじゃないか。
ASIN:B00005JYP4通勤の音楽は鈴木博文「HIROBUMI SUZUKI 1987〜1994」。94年発表のベスト盤。ムーンライダーズで最初に聴いたアルバムは「アニマル・インデックス」。6人のメンバーが2曲づつ受け持って制作されたアルバムで、鈴木博文が作った2曲「ウルフはウルフ」「駅は今、朝の中」は僕のお気に入りになった。このアルバムからどんどんライダーズにはまっていくのだが、「くれない埠頭」「ボクハナク」「工場と微笑」「大寒町」・・・と好きになる歌はほとんど鈴木博文作品だった。メトロトロンレコードの第一弾として発売されたソロアルバム「WAN-GAN KING」はもちろん発売日に買ったし、氏のサイン入りのアナログ盤は今でも宝物だ。僕が日記を書き始めたのも、氏の最初の本「僕は走って灰になる」を読んだからだ。17歳だった僕は、鈴木博文になりたかった。ここに収められた曲も、何度も何度も聴いた曲。ざらついたギターの音、乾いたヴォーカルが、僕にロックを教えてくれたんだ。ロックを忘れてしまわないように、僕は鈴木博文の音楽を聴く。