日々の泡。

popholic diary

愚か者の口笛

月曜。朝は山崎パンの「黒糖入りテーブルロール」。真ん中にマーガリンが入ってておいしいんだよねぇ。パン工場に社会見学しに行きたい!
通勤中、昨日の「逃げる警官」コント思い出し笑う。あぁくだらない(最高級の褒め言葉)。
そうシティボーイズを最初に観たのは小学生の時、「お笑いスター誕生」でだった。「お笑いスタ誕」の中でも三人は大人だったし、不思議な屈折が滲み出てて、子供ながらに「この三人、浮いてるっ」と思ったもんだ。ま、当時からひねくれてたので割りと好きだった。ちなみに「お笑いスタ誕」で一番好きだったのは「九十九一」だった(やな小学生だね、どうも)。
でそれから数年後「ラジカルガジベリビンバシステム」ってのがめちゃくちゃオモロイらしいという情報が、京都の片隅でサブカル中学生だった僕のアンテナにひっかかってきた。メンバーはシティボーイズに、パントマイムの中村有志(「テレビ演芸」で氏の素晴らしいパントマイムを見て、鏡の前で必至に「壁」を練習した。今でも「壁」は結構うまいぞ)、笑いながら怒る人の竹中直人(当時、キワモノ扱いだった氏の今日の姿を誰が想像できたろう。ホント、下手したら「江頭」並みの扱いだったもんね)、小学館の編集者いとうせいこう(編集者でコントやって、ラップやって・・サブカル中学生には憧れの存在でしたよ)。でもそれは遠いサブカルティー・トーキョーの話で、僕は5畳の部屋でただ悶々としてたのだ。
でそれからまた数年。ラジカルが終り、シティボーイズライブという形でのライブが続いていることは知っていた。なにかの雑誌でAKI氏が小西康陽によるシティボーイズライブ「鍵のないトイレ」のサントラが、クールジャズでめちゃめちゃかっこいいと、そしてその限定アナログ盤が存在することを書いていた。これは今でも手に入れたい一枚だ。
で94年に一般発売された93年公演「愚者の代弁者、西へ」の小西によるサントラアルバムは梅田LOFTのWAVEで買った(そうそう、昨日LOFT行ったらWAVEがなくなっていた!)。そんな風に、ちょっとづつ近づいていって、96年公演「丈夫な足場」でやっとシティボーイズライブ童貞を破るわけだ。
でそれから・・・続きはまたいずれ。