日々の泡。

popholic diary

ただぼくがいる

朝食はバナナにイチゴにみかんに牛乳。なんだかモデルさんみたいな朝食だな。
そんな訳で金曜。仕事終えて会社出る。今日は花火大会。帰り道、マンションの間から覗く花火を、ネクタイを緩めてしばし眺める。金曜の夜、一人歩いていると、いつでもどうしようもない渇きに襲われる。孤独に押しつぶされそうなのに、孤独を選んでる。・・・とかなんとか言って、逃げ込む先はポップカルチャーの海。タワーに寄って、鈴木祥子のシングル「LOVE/IDENTIFIED」とDVD「Life,/Music&Love」購入。でそのまま映画館の暗闇に。
宮藤官九郎監督「真夜中の弥次さん喜多さん」観る。期待値が高かった分、ちょっと辛口にならざるを得ないのだが。あと、もう少し。消化不良。もう一回観たらまた印象は変わるかもしれないけどね。脚本の構成力は相変わらず素晴らしい。テーマは文字通り「魂」か。惹かれあう魂、魂の行き先、罪と罰、愛の包容力と傲慢さと残酷さ・・etc。そうとう深いところに切れ込んでいく内容。それ故に、映画として見せる技術がもう少し足りない。クドカン、10年後に続編作ってくれ。なんだかんだ言っても、これ作れるのはアンタしかいない。で中村七之助がすこぶる良し。主演男優賞もの。それとワンシーンだけ出る古田新太が最高にオモロイ!これは今年一番笑ったかも・・というぐらい。荒川良々も卑怯すぎるが最高。夢に見そうだな。
で夜中、帰宅。ビデオで「タイガー&ドラゴン」。阿部サダヲが素晴らしすぎる!!