日々の泡。

popholic diary

COCKA-DOODLE-DO

LIVING/LOVING通勤音楽はカーネーション「LIVING/LOVING」。僕にとっては墓場まで持ってくCD。03年の夏、人生の転機にずっとそばにあった音楽。春の風が吹き荒れている中、やるせなく果てしない人生を愚か者は走る。あらくれて、あらくれて永遠と一秒のためのDIARYを記すのだ。
昼、営業で京都へ。二条麩屋町付近、ちょっと三月書房に寄り道して鋭気を養う。ぼんやり本の背表紙を眺めながら、俺はどう転んでも「ビジネスマン」にゃなれねーな、と思う。
金曜の夜は、「家帰りたくない病」が出てしまう。いつものようにタワーと紀伊国屋に寄り道。本が好きなのか、本屋が好きなのか、よくわかんないよ。
滲んだ月を睨み、桜吹雪が舞う夜の町を歩く。時々、このまま歩き続けてどこか知らない世界に迷い込みたいと思う。
と、そんなことばかり言ってても仕方ない。帰宅してクドカンの「タイガー&ドラゴン」観なきゃ。それに明日は待ちに待ったカーネーションのライブだ。音楽は鳴り止まないのだ。