日々の泡。

popholic diary

太陽コロゲテ46億年

8時半起床。豆乳パンといちごの朝食で、後はダラダラと。
ドレミノテレビ」の特集をやってたので見入る。大野由美子鈴木正人など錚々たるアレンジャー陣。UAいや「うぅあ」の唄声一発で、そこに世界が広がる。素晴らしい。これを聴いて、将来音楽家を目指す子供が何人かでてくるだろうか。伝える努力を惜しんではいけない。
で、今日はライブ観にいく。水口文化芸術会館ロビーエントランスでのあがた森魚with武川雅寛。あがたファンの友人を乗せいざ水口へ。ちょっと早く着いたのでパスタで腹ごしらえ。ペペロンチーノうまし。万全の体制で会場に。自由席だったので一番前の真ん中にガツンと陣取る。おぉ、こんな間近で観るなんてはじめてかも。
でライブスタート。前座の地元素人バンドの“困った”演奏に苦笑つーか、もう・・(以下自粛)。
で改めてあがた森魚武川雅寛登場。おぉ2mないぐらいの至近距離にお二人が!
素晴らしい!!大感激のライブでした。もう、泣きそうになる瞬間が何度も。あがた森魚あがた森魚としかいいようのない存在感。あらゆる感情が渦巻く大きな塊が、音楽の波動となって、その歌声からギターからピアノから胸を打ち抜く。そして武川雅寛のヴァイオリン、マンドリン、トランペット、ギター、口笛etcが実に、実に・・もう言葉なんかじゃ追いつかない。音楽で会話する二人の抜群のコンビネーション。剥き出しの音楽がそこにあって、それを受け止められる幸せ。これぞ、音楽の喜び。大切なもの、大切にすべきこと、自分がすべきこと・・あがた森魚は30年以上変わらぬ純真さで真っ当に答えている。音楽の魂、ブレの無い魂の音楽。胸が熱いよ。ラストに生「大寒町」。素晴らしい!
佐藤敬子先生はザンコクな人ですけどあまりに良かったので01年作「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」購入。友人に至っては、何枚買ってるのよ!と突っ込めるほどの大量買い。
早速買ったCDをカーステレオにセットし聴きながら帰る。とても幸せな気分で二人して「良かった〜」連発。34年と3ヶ月生きてきた、その中のわずか1時間ちょっとの出来事。偶然が引き寄せ合って生まれた時間。いつか、この時間が必然だったと思う日が来るだろう。音楽ファンで良かった。