日々の泡。

popholic diary

みゅう

8時起床。妻はバイト、娘は金管クラブの練習。相変わらず暇なのは俺だけ。チビといっしょにのんびり。昼は娘の為にオムライス大盛り。定番になってきたな。午後、京都へ。ちょっと実家の母に届け物。お茶飲みながら母のお喋りに付き合って、阪急電車で烏丸まで出る。それにしても切符販売機はどんどん小難しくなっていくな。秋の京都は観光客で大賑わい。久しぶりに寺町通りを歩いたりしてライブスポット・RAGへ。うわーRAG、10年ぶりぐらいになるかな。
今日のライブはDarieさん(id:darienonikki)。サポートは武川雅寛さんでゲストは小峰公子さんという布陣。おなじみめんちかつさん(id:nota10)さんにカワセさん(id:t-kawase)、それにちょうど京都旅行中とのことだったのでお誘いしたid:amed-recさんとワイワイと開演を待つ。それにしても同世代、観てきたものも近いとあって共通言語でスムーズに話できて嬉しい。amed-recさんとは初対面ながらまるでそんな気しない。斉藤由貴話やらなんやらバックトゥ80'sといった感じで。中学とかで同級生だったら、もう放課後ひたすら音楽話してただろうな。「中二の魂、百まで」ですな。
でおもむろにライブスタート。Darieさんのライブはメトロトロンワークス以来。変わらぬ歌声と美貌。繊細さと力強さが同居したピアノプレイが素晴らしい。クラシカルでエレガント、でもどこか妖しい部分がある。子供のころ観た影絵の童話みたい。ダークファンタジーの世界。うん、これはまさにDarieワールド。MCは自然体でとても雰囲気が良いステージ。落ち着いて音の世界を味わえる。武川さん、いつもながらの素晴らしいサポートぶり。安心しきって聴いてられる。最強のライブミュージシャンでしょ。ゲストの小峰さんの歌声も力強かったな。三人で歌った「はじめてうたったうた」という曲がとても良かった。休憩を挟んで第二部。武川さんヴォーカルで「ニットキャップマン」「独逸兵のように」なんて!ここんとこ聴きこんでたセカンドアルバム「Darie」からの曲もいっぱい聴けてステージは実に2時間半。でもあっという間という感じ。この「あっという間」感があるというのはいいライブだった証拠。
ライブ後、Darieさんに少しご挨拶。高校生の時、テレビ「ライブジャック」でやったムーンライダーズのライブ。ちょうどドントラの時。その時、初めてDarieさん観て、なんちゅー美人なんや!と驚愕したもんだ。その当人を目の前にして完全にしどろもどろ。しっかりしろ37歳の俺。