日々の泡。

popholic diary

ハッピーマン

夜中まで年賀状作り。イラストレーター使ってデザイン考える。真夜中3時になってやっとデザイン完成。で寝て、朝から印刷作業。がんばって午前中には投函。
昼からビデオチェック。「しりとり竜王戦」、板尾、千原、渡辺などが一同に介してというなんとも言えん贅沢さ。そしていとうせいこう松本人志が同じ画面にいるという凄み。サブカルmeets笑い、さすが東京と思わざるを得ない。80年代中盤、ラジカル・ガジベリビンバシステムの登場があって、サブカルと笑いの美しい融合が行われた。そして西からの回答として登場したのがダウンタウンだった。同時期、中島らもキッチュ松尾貴史)も動き始めた。あれから20年、たどり着いた先がここだ。残念ながら「関西は笑いが盛ん」というのは幻想で、特に大阪は笑いに関してはとんでもなく「保守」なのだ。
ガキの使いスペシャルもおもろ。しかし関西は「ガキの使い」すら放送してないんだから、しょうがない。
で今日は佐野元春のライブ。少し早く大阪まで出てタワーに。ムーンライダーズ「AMATEUR ACADEMY 20th anniversary edition」、Jonathan richman「not so much to be loved as to love」、そして「THAT'S ENTERTAINMENT」「同 PART2」DVD購入。誰も何も言ってくれないんだが、実は今日誕生日。34歳、自分へのプレゼントとして購入。まぁこの年の瀬、誰も祝っちゃくれないわなぁ。・・サビチーね。
で悪友Mとおっさん二人で佐野元春ライブ。ひっさびさに佐野元春らしいロックンロールショーなライブで嬉しい。「君の魂、大事な魂」には泣いたな。音楽は希望である。音楽は希望を伝えるためのものなのだ。それにしても佐野元春「バック・トゥ・ストリート・アゲイン」と言ってただけあってここ数年では一番はじけたライブだった。「悲しきradio」なんて定番中の定番なんだが、その演出はもはや「落語」である。見事に完成され、観客も、演者もみんなが幸せな顔してる。最高。
でその後、悪友Uも合流しておっさん3人飲み会。この年の瀬、それも誕生日に何やってんだか。学生の頃、いつも3人で大学近くのジャズ喫茶でアイスレモンティー飲みながら、バカ話してた。あれから11年。みんなすっかりおっさんで笑っちゃうな。ホント、何やってんだか。