日々の泡。

popholic diary

WINTER AGAIN

仕事納め。2004年も、もうすぐ終り。
6時過ぎには退社して、意味なくタワーと紀伊国屋。まっすぐ帰りゃいいものを、それはそれで帰りたくなかったりする。
ハース・フロム・アースコートのポケットに手を突っ込んで、冬の街を歩き続けると、心の隅っこで孤独が凍りつく。
だから音楽を聴かなくちゃ。今日の音楽はハース・マルティネス、75年作品「HIRTH FROM EARTH」。ソウル、ポップ、ボッサ・・様々な音楽性が見え隠れ、でもその印象は決して難しいものじゃない。優しく響くギターの音色は穏やかな光をたたえ、そっとこの満たされない心を包む。
2004年は楽しい年ではあったが、ひどく寂しさを感じる年でもあった。どこからくるのかな?この気持ちは。きっと僕が欲張りなだけなんだろう。