日々の泡。

popholic diary

2001年4月上旬の話。

2001/4/1~15

4月。飛び交う花粉で鼻ぐしゅぐしゅ。最近はこの鼻がぐしゅぐしゅになったり、目が痒くなったりでしか、季節の移り変わりを感じなくなった。

地元・滋賀にある会社の物流センターに出勤。これから週の半分ぐらいこっちに通うことになる。しかし自動車出勤がこんなに楽だとは。大阪出勤の時は毎晩日付変わった頃に帰宅というハードな生活だが、こっちは終業時間もわりに早くて肉体的にはかなり楽。ま、仕事は精神的にハードなんだが・・。

しかし早く帰ってきたらきたで、ひたすら娘のお相手でへとへと。風呂いっしょに入って、絵本読んで寝かしつけるまでもうべったり。

日曜だというのに、今日は本社でお仕事。さすがにきついね。

ビデオで「TinPan」のライブ見る。ゲストの久保田麻琴がやけにかっこいい。

ビデオで「細野晴臣イエローマジックショー」見る。いいねぇ、細野さんの音楽は。スカパラ高橋ユキヒロがやった「シムーン」がもう最高。YMOの3人揃っての「ライディーン」も良かった。高橋ユキヒロのドラムのかっこいいこと!YMOのポピュラリティってのは高橋ユキヒロのセンスに負うところが大きいね。

会社帰りムーンライダーズのマキシシングル「Kissin' you till I die」購入。空気公団のアナログ盤つきの雑誌(?)「春」購入。

友人とインドカレー食べつついろいろ話。テーマは「年齢」ってとこか。女25歳、男30歳ってのは一つのポイントなのか。年齢を重ねるごとに背負うものが大きくなってきやがる。あと10年ぐらいはちょっときついかもな。でも最終的には身軽な大人になりたいな。細野さんみたいにね。ユーモアを身にまとった身軽なおっさんになりたいってのが夢だな。

ムーンライダーズ「Kissin' you till I die」。まさに必殺のライダーズソングだな。アバンギャルドサウンドの上に流れる、男のロマンティシズムにダイレクトに響くメロウなメロディ。鈴木慶一のボーカルの危うさがもうビシビシに30男の琴線に触れるぜ。

当HPで昨年のベストアルバムに加藤千晶ライラックアパート一〇三」を選出してるのだが、当の加藤千晶さんからメール届きびっくり。今度、HPを立ち上げられたとのこと。「加藤千晶食堂」がそれ。メトロトロンレコードから発売されてる「ライラックアパート一〇三」はほんといいアルバムなので、ぜひお聞きください。私が保証します。彼女のファーストアルバム「ドロップ横丁」も素晴らしい作品ですよ。