日々の泡。

popholic diary

サマーヌード

金曜。なんてことのない。
相変わらずpupa聴いてるが、これはやっぱ原田知世がポイントだな。文化系男子のツボだからね。中学・高校時代、趣味の合う異性なんて存在しなかった。それは淡い80年代の話。ブログなんて欠片もなかった時代。本屋の片隅で、レコード屋の片隅で、いつかどこかで趣味の合う異性、自分に似た誰かと出会うんじゃないかなんてありえない期待をしながら、結局は一人ぼっちの部屋でポップミュージックを聴いてた。あー誰かと鈴木博文の詞について、矢口博康のSAXについて、ノンスタンダードレーベルの新人アーティストについて-話したいな、とか思ってた。あの頃、例えば「ムーンライダーズが好き」なんて女の子と出会ってたら100%、いや120%恋に落ちてただろう。人はどこか自分と似ている人を好きになるもんだ。あの頃なんて音楽こそ全てだったから、音楽の趣味が似てるってだけで恋に落ちるには十分過ぎるぐらい。今になってみればもしそれで恋に落ちたとしても、徐々に違いが見えてきて最終的に立ち行かなくなる-ってこともわかるが、まぁそれは別の話。でなんの話だっけ。そうそう原田知世。だから原田知世鈴木慶一のプロデュースでアルバムを出すとか、緒川たまきあがた森魚の大ファンだとか、鈴木京香YMOの追っかけしてたとかって話聞くと、もうそれだけでなんだか「いけそーな気がするーっ」って思ったよね。わかるでしょ元サブカル少年たち。実際、いけるわけねーだろっ!って話なんだけど、原田知世高橋幸宏高野寛とバンドやるってだけでちょっとソワソワする。
営業中、お腹が痛くなり公園のトイレに駆け込む。しかしなんだな、男子トイレの落書き見ると、男ってホントにバカだなと思う。絶対、2、3本チ○ポの絵書いてあるもんな。妙に写実的なのとか、漫画チックなサンリオ風チ○ポとかね。ってなんだよサンリオ風って。
チ○ポで思い出したけど(バカな書き出しだなーこれ)、この前の(関西では数週遅れ夜中放送の為、多少のタイムラグをご了承ください)「ガキの使い〜」板尾の嫁シリーズでやった通販のパロディ、最高だったな。「勃起王」ってやつ。もう全編下ネタ。このご時世に下ネタで押し切ったとこが素晴らしい。「ポール・フランクリン」「固い約束」「T川談志」「T川一門」とか細かいとこがいちいちバカバカしくて最高。ナンセンスな下ネタって一番好きなジャンルかもしれん。って何を告白してんだ。