日々の泡。

popholic diary

休日日記。20181103

土曜、祝日。なんか損した感じ。で今日は朝から大阪へ。心斎橋のシネマートで韓国映画。まずは「七年の夜」。リュ・スンリョンとチャン・ドンゴン共演。ひたすらダークなリュ・スンリョンの地獄巡り。相変わらず韓国映画、容赦なし。極悪非道なDV男でありながら被害者の親というややこしすぎる男をチャン・ドンゴンが男前に演じ切れば、稀代のカメレオン俳優リュ・スンリョンがひたすら地獄を彷徨う男を熱演。見応えあり。

続いては「THE WITCH/魔女」。田舎の色白キュートなアイドル顔女子高生が実は遺伝子操作で生み出された殺人マシーンでした!というとんでもない設定。いや、もう最高!とにかく主演のキム・ダミちゃんが素晴らし過ぎた。素手、銃、ナイフに念力まで加えた超絶アクション!ついこの前「悪女」でもはやアクションの向こう側に到着したと思ったら、もうその先を行くってんだから韓国映画の進化ぶりには驚きしかない。キム・ダミちゃんの大ファンになっちゃったよ。そして今、韓国映画界で最も色気のある男前俳優、パク・ヒスンがまたまた登場。なんかもう今年観る映画全部に出てんじゃないのというぐらい出まくってて、全部印象的。ちょっと哀愁があって男が惚れる男前。

で梅田に移動してカーネーションのライブ。かってのメンバー3人がツアーメンバー。こんなことできるのはカーネーションだけだろう。なんかもう胸にこみ上げるものがあったな。「スーパーマン」に思わず涙。90年代、サラリーマン成りたてで、なにもかもが辛く、苦い挫折感を胸に、とにかく懸命に生きていた。あの梅田の地下街をカーネーションに慰められながら歩いていた自分を思い出し、抱きしめてやりたいと思った。