日々の泡。

popholic diary

昨日の夜は未見だったジョン・カーニー監督「onceダブリンの街角で」を観た。素晴らしい。音楽と恋愛。お互いが好意を持ちながら、寸止めする美しさ。「はじまりのうた」もそうだったが、2人が寝ないのがいい。2人は音楽で心を通じ合わせる。そしてそれぞれの道に進む。友情とも違う恋愛とも違う、男女の形。きれいごとかもしれないけれど、それは確かにあると思う。
その「友達以上恋人未満」感がやっぱ一番いいのかもしれない。全然関係ないけど、「メルマ旬報」で読んだ竹内義和先生による「第一チンポ汁」の言いかえ「おしっこ以上精液未満」には笑った。
で今日は雨の中、大阪へ。重い機材を持って、山下敦弘監督のインタビュー収録。今日40歳の誕生日を迎えた監督にプレゼントを渡して収録スタート。以前から新作が公開されると必ず観に行く大好きな監督なので若干緊張しつつ。しかし俺より年下なのな。短時間ではあったがいろいろいい話聞けた。ONAIRは9/17ね。