日々の泡。

popholic diary

2013年7月上旬のTweet

2013/7/4

武井壮VS寺門ジモン!立会人は水道橋博士!面白すぎる!

A PINKの新曲「No No No」。もはやK-POPの良心!どこか懐かしく、耳に残るメロディ。っつーか、かわいすぎるやろ!

2013/7/6

今日は、というか今日も映画。チョン・ビョンギル監督「殺人の告白」観てきた。連続殺人事件から15年。時効が成立した後、犯人だと名乗り出たイケメン殺人犯。てなとこから話はスタート。そこから一気に話がアクロバティックに展開。これまたなんちゅー面白さ!予想できない展開の妙と超絶アクション。韓国のエンタメパワーにまたまたやられた。しかし工夫とアイデアに溢れたアクションシーンはもはや笑っちゃうレベル。あきらかにやりすぎ&狂ってて最高!

でもう一本。イ・ヨンジュ監督「建築学概論」観てきた。建築士のスンミンの元に、一人の女性が仕事の依頼にやってくる。それは大学時代の初恋の人だった。現在の二人と15年前の二人の姿が同時に描かれる、韓国で大ヒットした恋愛映画。はい、きました。完全に心のベストテンにランクイン。やられた!韓国では恋愛映画ながら、アラフォー世代の男子が悶絶したという。はい、わかります。ここ日本でも悶絶しながら観たよ。誰もが心の奥底にしまう「初恋」。そしてそのバカさと若さが空回りする感覚。ズンドコな青春模様と淡く切ない記憶。胸キュン度2万%でしたよ!若き日の主人公スンミンの一人相撲のあげく自爆という姿に「アホーッ!」と心で叫びながら、その姿は身に覚えあり。自分の記憶を辿れば、「アホーッ!」と叫びたくなる、あの日の俺がいる。お国違えど、いっしょなんだな。あーなんだこの胸のザワザワは。若き日の初恋の人を演じるは、K-POPグループ「Miss A」のスジ嬢!いまや韓国では「国民の初恋」と呼ばれるだけあって、もー悶絶のかわいさ。多分この映画観たおっさん達の記憶に残る初恋の人のビジュアルは、完全にスジ嬢のものに上書き保存されたことだろう。最高過ぎて、逆にお勧めしたくないね。「俺の映画」として胸の奥に置いときたい。懐かしのDISC MAN観るたびに思い出しそうだ。それにしてもスジが、もうホントに…。俺のラブメイト10の一位に一気に躍り出たね。

2013/7/7

昨日の「建築学概論」tweetでも一つ忘れてた。初恋描写もいいが、オカン描写が抜群。これまた万国共通のオカンあるあるに最後グッときた。だからというわけじゃないが、今日は実家に帰って、オカンといっしょにご飯を食べた。たまにはね。

2013/7/9

今日は早めの夏休み。で結局、映画。ホン・サンス監督「3人のアンヌ」観る。フランスの女優、イザベル・ユペールを主演にしながら、飲んで、喋って、キスをして…と、あくまでもホン・サンス印。ノンシャランと、軽妙でいて、なぜか味わい深いのだ。物語とは関係ないけど、お気に入りのチョン・ユミ嬢が出てて大変嬉しかった。

でもう一本は、キム・ギドク監督「嘆きのピエタ」。なんつーか、なにもかもが過剰に強烈な映画。まぎれもなくキム・ギドク印で、ぐったり疲れた。しかしこれこそが映画体験。これを味わいたくて映画館に行くのだ。これはもう観てもらうしかないが、時に笑っちゃうぐらい過剰で強烈。キム・ギドク監督は「こじらせてる」のレベルが世界ランク一位の映画作家。ただ口をあんぐりと開けて、観るしかなかった。

ホン・サンス監督とキム・ギドク監督。どちらも非常に作家性の強い監督で、その作品はまさに対極に位置する。でどっちも「映画」なんだよなー。「映画」でしかないし、「映画」としか言えない。やっぱり「映画」面白いなー

2013/7/12

金曜ということで会社帰りに映画を一本。「モンスターズユニバーシティ」観てきた。高値安定。完璧に楽しめるなぁ。今更ながら、「絵」の表現力にホヘーッとなる。CGアニメの表現力の進化ぶりにただただ感心&感動する3Dメガネをかけた42歳であった。

2013/7/13

今日は家族で近くの日帰り温泉施設へ。大きい風呂は気持ちいい。妻と娘といっしょに食事をして、ちょっとしたことで笑いあったりしていると、「あぁ俺も家族を作ったんだなぁ」と実感する。なんてな。

2013/7/14

今日も映画を一本。リュ・スンワン監督「ベルリンファイル」観てきた。韓国で大ヒットを記録したスパイアクション。舞台はベルリン、西に東にCIAやアラブも絡んでそりゃもう大騒ぎさ。と茶化す隙もない程ビシビシに緊張感が張りつめた世界レベルのアクション大作!もはや韓国映画の枠さえ超えてる。最初、複雑な人物相関に怯んだが、それでもグイグイと映画に引き込まれた。とにかく息もつかせぬ銃撃&格闘シーンが凄い。なんというかアクションに痛みが伴っていて、韓国アクションがいまや世界最高峰のレベルにあることを痛感する。「韓国映画」というだけで、食わず嫌いする人にこそ観てほしい作品。今、韓国の映画監督が、撮影監督が、武術監督が、俳優たちが、どれだけのレベルなのかをしかと観ておくべき。そしてその圧倒的な力に恐れ入るべき。まだまだ映画「ベルリンファイル」。俳優陣のアンサンブルも素晴らしい。もはやハ・ジョンウ主演作に外れなし。「10人の泥棒たち」とは真逆のシリアスな演技をみせたチョン・ジヒョンはきれいなだけの女優ではないことを完璧に証明して見せた。そしてもう一人、強烈な悪役を演じた、監督の実弟でもあるリュ・スンボムが凄い!韓国版「容疑者X」で天才数学者を演じた俳優と本当に同一人物なのか?というぐらいの酷い悪役ぶり。今一番目が離せない俳優と言っていい。

2013/7/15

今日はムジカジャポニカプチ鹿島さんのトークライブ観てきた。ながらくポッドキャストで接してきた、そのトークをやっと生で聴けた。恐ろしく耳に心地よい抜群のトークスキルと爆笑の見立て芸。マキタスポーツの次は、プチ鹿島が来るぞーっと言い切りたい。