日々の泡。

popholic diary

バイオレンス・コメディ

そんな訳で昨日の話。朝から娘は部活、妻はバイト。洗濯物を干して、猫に餌をやって、チーズトーストの朝食。
録画したまま観れていない映画が山ほどある。HDDがいっぱいになっちゃうからDVDに移してんだが、インデックス何も書いてないからプレイヤーにセットしてみないとわからない。ちょうど一人だし、外は寒いし、そんなDVDを一つ選んで再生ボタンを。深作欣二監督「県警対組織暴力」だった。穏やかな日曜の午前に見るには濃すぎるが、見始めたら止められず。ギラギラした菅原文太松方弘樹、エリート役の梅宮辰夫、狡猾な金子信雄、ボコボコにされる川谷拓三etc面白くないわけない。それにしてもビターにも程があるエンディング。ぐっときたぜ。
で千鳥主演の爆笑コメディ「ほっとけ三人組」観ながら昼飯。ってこの振り幅!
でやっぱり映画は映画館で観たいなーということで午後からは映画館へ。ジョナサン・レヴィン監督「50/50」観る。がんに侵された青年とそのボンクラな友人が織りなす物語。主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットの穏やかな演技が素晴らしかった。お涙頂戴に決してもっていかない、笑える実にいい映画だったのだが、残念なことに観客は僕たった一人。滋賀でなかなかこういう映画観られないのになー。なんというか、勿体ない。