日々の泡。

popholic diary

雪の日に歌う唄。

土曜。朝起きて窓の外を見ると雪。この冬初めて積もった。さりゃ寒いわけだ。トーストとスクランブルエッグとヨーグルトの朝食を「カーネーション」観ながら。今週は三姉妹の心模様が丁寧に描かれていて素晴らしかった。いい脚本といい演出があれば、役者も活きるってなもんだ。今日は安田美沙子嬢がとてつもなくいい表情をしていたな。いい「物語」だった。
ですこっと間飛んで夕方。ライブの為、京都へ出る。直枝政広@京都Sole Cafe。おっとその前にSole向かいのラーメン店「タンポポ」で腹ごしらえ。ちょっと風邪気味なのでニンニク、トウガラシたっぷりのラーメンで気合入れる。相変わらずトロトロのチャーシューが美味い。
で直枝さんのライブ。一言、素晴らしかった。頭の2曲、「やるせなく果てしなく」「OOH! BABY」で完全にもっていかれた。カーネーションの楽曲の中でも特に思い入れが強い曲。人生の転機、そのキッカケになった曲で人生のサウンドトラックの中でも特別な曲。このタイミングで、この曲。最近いろいろ思ってることにどんとぶつかってきた感じ。これは単なる偶然ではない。
ムーンライダーズのカバーに川勝さんがリリース時に激賞した曲。そのMCも含めて胸に迫る。今日のライブ、一曲一曲に込められた想い、そしてその想いを越えていくような歌と演奏が本当に素晴らしい。様々な想いがやがて開放されていく。メッセージは「物語」の中にこそある。そう強く感じた。
今日のライブは時が過ぎてやがて「忘れられない特別なライブ」になっていくのだろう。