日々の泡。

popholic diary

テレビジョンエイジ

昨晩は布団の中で、文庫で出た山田修爾ザ・ベストテン」読む。あの「ザ・ベストテン」のディレクター、プロデューサーとして番組の誕生から終了まで関わった山田さんによるベストテン回顧録。巻末に78年から89年のベストテンランキングが完全収録されていてこれ眺めるだけでも楽しい。この前にも書いたけど僕が初めてベストテン観た時は「鉄爪」が一位だったから78年の9月〜10月ごろだとか記憶の裏付けをしながら。この頃買ってもらったシングル盤はサザンの「気分次第で責めないで」、松山千春「季節の中で」、アリス「チャンピオン」、ゴダイゴガンダーラ」などは今も僕の部屋の棚に収まっている。まさに78年の秋から冬。7歳から8歳になる頃。まさに音楽ファンになった最初の季節、第一期といえる時代だ。でもほんとこの78年79年のランキングは最高。郷ひろみ「ハリウッド・スキャンダル」、八神純子「みずいろの雨」、山口百恵いい日旅立ち」、西條秀樹「ヤングマン」、大橋純子「気まぐれマイラブ」、甲斐バンド「HERO」、布施明君は薔薇より美しい」、野口五郎真夏の夜の夢」、沢田研二「OH!ギャル」水谷豊「カリフォルニア・コネクション」、桑名正博「セクシャル・バイオレットNo1」、松坂慶子「愛の水中花」…ってもタイトル並べるだけで幸せな気分になるなー。再放送したら毎週欠かさず見るよ。

ザ・ベストテン (新潮文庫)

ザ・ベストテン (新潮文庫)