日々の泡。

popholic diary

秘密の話

さて、今日は突然ですがSecretの「LOVE IS MOVE」は良曲だ!ということを言いたいと思います。既に活動も終わった楽曲をいまさらとりあげるのはなぜか?単に忘れていたからです。
Wonder GirlsにSNSD、さらにIUに挟まれた上に、リーダー・ヒョソン嬢の怪我による離脱などもあり、若干地味な活動に終わった楽曲なのですが、これほっておくには勿体ない曲なんすよ。「Magic」「Madonna」のファンキー路線で注目を集めた彼女たち。かっこいいファンキー路線から一転したレトロ路線の「Shy Boy」で念願の一位を獲得。ガールズグループ戦国時代の中で一気に頭一つ抜け出したSecret。続く「Starlight Moonlight」でさらにレトロ路線を推し進め、かわいいSecretを確立、じゃ次どうくるの?というところで、この「Love is Move」。ファンキー×レトロという合わせ技で、これが実にかっこかわいい。では、どうぞ!

どうよ、この肉厚感。健康的な色気のお手本でしょ。かわいすぎるベビーフェイスからは想像できないぐらいの抜群の歌唱力を誇るジウン、肉感的でキレッキレのダンスと癒し系の笑顔が最高のヒョソン、美人ながら親しみやすさがにじみ出るソナ、韓国ガールズグループの中でも屈指の名ラッパー・ジンガー。Secretいいグループなんです。さらに先日、日本でリリースされたミニアルバム「Shy Boy」にも注目してほしい。K-POPアーティストの日本デビューに際しての最大の問題点は「日本語化」。はっきり言ってほとんどのファンは韓国語での楽曲を愛しているわけで、違和感有りまくりな上にクオリティの低い日本語詞にはうんざりしてるのが現状。そんな中で、納得いく日本語化の一つの回答がこの日本版「Shy Boy」にはあるのだ。それは全曲の作詞に、いしわたり淳治氏を起用したところにある。ギタリスト、プロデューサーでもあり、作詞家として多くのバンドに優れた作品を提供している氏の起用は大正解。リズムと言葉が密接な関係にある韓国曲を日本語にする場合には、絶対に自身でも曲を書くタイプの作詞家やバンドマン出身の作詞家が適していると思う。以前、KARAの楽曲の日本語詞を元・GO-BANG'S森若香織さんが書いたことがあったが、これも素晴らしかった。あえて誰も望んでいない無理のある日本語詞をつけるのであれば、ここには徹底して気を使わなければならないのだ。
と、まぁ何の話だっけ。そうそうSecret。いや、なんか応援してあげたいグループなもんで。