日々の泡。

popholic diary

放課後フリッパー

さて更新。相変わらずの一週間ではあるが、こんもチマチマとした日常を、一日を、一時間を、一分を、一秒をしっかりこなしていくことが生きるってことなのだ。とかなんとか。
じゃまず軽く音楽の話。聴いて良かった曲をご紹介。
まずは広沢タダシ「雷鳴」。名前はちょくちょく耳にしてたけど、ちゃんと聴くのは初めてでした。不勉強なことで。

フル動画はなかったのでこれで雰囲気だけでも。なにしろ僕はこの手のリズムに弱い。フォークギターでのファンキーなカッティングには無邪気に反応してしまう。
若いバンドではD.W.ニコルズ「一秒でもはやく」。堂々としたメロディ。いいじゃんか、こういうのも。

で若くないバンド、ムーンライダーズfeat.小島麻由美ゲゲゲの女房のうた」。いや、もうムーンライダーズとしか言えない変なうた。でも何回も聴きたくなるんだな。

ライダーズを初めて聴いたのは中二の時だった。「中二の魂、百まで」。人は14歳の時に胸を震わせたものと一生付き合っていくことになる。そういうことだ。
と、ここまで書いてK-POP話、いくよ〜
もうね、今週は大変なんすから。ついに少女時代、日本第二弾シングル「Gee」リリース。そりゃもう発売日の前日に買いましたよ、初回限定特別盤。オリコンディリー2位だもんね。きたな。一位はアレだから、アレなんだろうということで実質一位なんじゃないの。ま、この曲についてはもう語りつくしてるので何も言うことはないけど、まー飽きんな。はっきり言ってこの半年で500回は聴いてるし、今もって一日最低3回は聴いてる。今日だってすでに7回聴いてるしね。で先週のKARAに続いて「Mステ」に登場。タモさんの後ろのひな壇に9人が!なんやこの胸のときめきは!いや、今39歳なんでこれぐらいでおさまってますけどね、これ、俺が今、14歳やったら大変なことになってるで、実際。間違いなく部屋にポスター貼ってる。それもベッドの真上、天井に。中二が天井にポスター貼るって最上級やからね。でそんな中サプライズ発表されたのが韓国での3rdミニアルバムリリース決定の報。なんと来週27日リリースとのこと。攻めるなー。新曲のコンセプトはズバリ「スパイガール」。気になる人はコチラを。もー、なに、これ。「ときめき死」させる気。ときめきに死す森田芳光やがな(言ってる意味がわからない人はググッて調べてみよう)。
いや、でもここでちょっとマジな話すると、このエンタティメント性の高さがやはりK-POPの魅力であり、強さである。ある種のファンタジーを引き受ける覚悟。ってのかな。ここまで徹底してると、もはや、それはリアルになる。たかがアイドルなんて絶対言えないもん。ここまで本気で投げ込んでくるエンタティメントあるか。考えてもみてよ、もう25年とか音楽聴いてるサブカル40男が、かわいいだけでここまでのめり込まないって。いや、ま「かわいい」についてだけでも徹底して「かわいい」し、完全に「かわいい」を彼女たちは引き受けてるからね。十分「かわいい」だけでのめり込むに値するけどさ。

とかなんとか、そんな能書きも全部吹っ飛んじゃう3分間のマジック。