日々の泡。

popholic diary

夢見るジュリア

寝坊。9時半起床。卵とハムのホットサンドの朝食。午前中はいつものごとくチビ探し散歩。県庁前、駅前、公園に商店街。2時間弱歩き回るも今日も出会えず。チビの感触が身体から薄らいでいくのが辛い。
昼は庭の水菜を収穫して豚肉といっしょにお手軽キムチ鍋。庭の水菜これで終了。春に向けて畑を手入れしなきゃ。部屋で趣味の作曲。頭の中の音をちゃんと再現できない。技術無さ過ぎだなー。切り上げて京都に出る。
地下鉄が事故で運転見合わせ。京都駅から四条烏丸までのんびり歩いていくことにした。昔はよく歩いたなー。五条警察の向かいにタワーレコードが出来たのは高校生の時だったか。まだ輸入盤しか扱ってなくて、長方形の箱にCDが入ってんの。そうそう、ある時CD買ってプラケース開けたらCD盤が入ってなかったことがあって、アメリカってずさんだなーなんて思ったな。確かスライの「フレッシュ」だった。それにしても昔は京都までCD買い出しに行くのが楽しみだったけど、いまや京都のCD屋はひどい有様。ヴァージンメガストアに通ってた頃が懐かしい。それから久しぶりに四条の十字屋を覗く。高校生の頃はちょうど通学途中だったこともあって毎日寄ってた。80年代半ば、インディー盤を扱ってる数少ない店の一つだった。メトロトロンの「Wan-Gan KING」も「YOUNG WISE MEN」も(どっちもアナログ)ここで買った。今ではすっかり様変わりしてしまったが。でもここの地下1階は面白い。落語CDの充実ぶりは京都No1。眺めてるだけで楽しい。桃太郎師匠の新作欲しかったが、今月小遣いが危機的状況な為断念。また来よう。
で330円のカレーをかっ込んでライブへ。MioFou@京都Shin-bi。対バンは「ぱぱぼっくす」。まずは「ぱぱぼっくす」。伸びやかな歌声の正統派ポップス。しかし脱力系にもほどがあるMCが最高だったな。笑った。でMioFou。今日は美尾さんの妹さんが参加で3人体制。にこやかな表情とは裏腹に、音には独特の緊張感が漂う。相変わらずの唯一無二ぶり。博文氏のギターはいろんな意味でスリリングで、そこがまたかっこいい。それにしても美尾さんの声、変わらないなー。25年も前から美尾さんのコーラスが大好きなのだ。