日々の泡。

popholic diary

スケアクロウズ

言わずもがな、K-POPで夜更かしも朝は「ゲゲゲの女房」観るために8時起床。ゆっくり朝飯食べて、新聞読んで、HDDチェックしてからチビ探しの散歩。この前、チビを見つけた夢を見た。夢の中のチビは酷く汚れていた。この街のどこかにいるはずのチビ。元気ならそれでいいが、やっぱりもう一度会いたい。
昼からはHDDチェックしたりうたた寝したりDAWソフトいじったり。夕方から京都へ。久々に拾得でライブ。西村哲也さんとタマコウォルズ。西村会定位置のテーブルにつき、漬物ピラフで腹ごしらえ。ライブ、まずは西村さん率いるポークパイハッツ。五十川さんがお亡くなりになりトリオ編成となったポークパイハッツ。メロウなグルーヴで聴かせる西村流AOR。とあえて言っちゃおうかな。ソロともバンド編成とも違う魅力。屋台骨を支える中島さんのベースは、よりグルーヴィにうねり、大前さんのピアノは強くリズムを刻んだかと思えば、ベルベットのごとく優しく妖しく曲を包む。その美しいメロディ、そして西村さんの“歌”が映える。
そして1stにして名盤「HOG'S BABBLE」レコ発ライブとして登場のタマコウォルズ。もはや何も言うことは無い。今、日本で、いや世界で一番脂がのってるバンド。とにかく最高。それ以上なにがいるのか。どんな言葉より饒舌な音。単純明快にかっこいい。この単純明快さ。だってこれ聴いて何も感じない奴なんていないでしょ、血沸き肉踊らない奴なんていないでしょ。音がダイレクトに身体に届く。その音楽の強さ、楽しさ、愛しさと切なさと心強さと。ちょっとキーボードたたく指が滑っちゃったけど、まぁそういうことだ。願わくば後1時間はこの音に包まれてたかったな。